水曜の夕食後、どんよりしていたおねえRの顔が赤いので熱を測ったら38度6分。
なんじゃそりゃー、どういうことよ?と、早々に寝せた。
夕方から少し咳をしていたので、マスクをするように言っていたが、
つけたりつけなかったりの、だらだら状態。
このことに気づいていたのに、夕食時の忙しさにかまけて私も緩かったのがいけなかった。
おねえは、食欲もあったし、ただの疲労からの熱か、少々の風邪だろうと思われるが、
力にうつってはいないか、心配になっていた。
その夜は、機嫌いいままに寝たので、少しほっとしたのだが、
翌朝、起きて、ちょこっと鼻水を出していた。が機嫌はいい。
朝寒かったり、よだれの流れ込みのような鼻水を出すことは、最近何度かあったので
様子見だったが、昼前におさまり、そのまま定期受診。
ちなみに、おねえRは、朝になって、昨夜がうそのように平熱に戻っており、登校した。
マスクは持参させた。
主治医からは、就学前のマストものでただ一つ残っていた予防接種を受けて、(その時点では平熱、機嫌よし)
前回の受診の翌日にけいれんが起きたこと、やっとこさ運動会に出たこと、
チューブをまた抜いてしまったこと、カニューレが合わずにじょくそうができたこと、
などなど、この一月の盛りだくさんのエピソードをかいつまんで話した。
外科では、寒天注入がうまくいっていること以外は、とりたててトピックスもなく、あっさり終了。
神経科の医師は、今月、ちょうど、休暇を取っており、来月に受診の予定のため、
その日は二科のみで、少し早めに終了した。
しかし、外科受診の終りの方から、鼻水が本格的になってきた。うーん、これってどうよ。
帰宅して、さらに鼻水野郎となり、こりゃまずい、と、早めに治療モードに入り投薬開始。
案の定というか、帰宅してきたおねえRも夕食後、どんよりしてると思ったら、熱出してる。また。
わが家、病原菌だらけになっているのではないのか。。。。。
ありがたいことに、力はこの日も、静かに就寝。
夜も全く問題なく寝ていたが、朝方、ゲホゲホと、たんが久しぶりに。
おねえRは、前日と違って、朝起きてきた時点で熱があり、休。
力も、朝から吸引頻回で、どんより。しかも、朝の注入後、ちょこっと吐いた。いかん、これはまずい。
Rは別室に隔離。
力は、久々に、つききりとなった。
現在、力の食事として、経管栄養剤ラコールとエンシュアHの寒天を作り、交互に注入しているのだが、
寒天になって新しく投与し始めたエンシュアH(ラコールよりも濃い)で吐いたので、
とりあえず、エンシュアは中止して、ラコールのみとした。
午前の注入は、大丈夫だったが、昼の注入で、また咳き込みつつ少しだけラコールでも吐いた。
量が多いのかも。
一回量を減量して、注入回数を多くすることにした。
分泌物が多いので、水分切れを起こさせないようにしなければならない。
以前のように、液体の状態で注入することも考えたが、それは、いろいろやってからにしよう、と、寒天を続行。
減量して、注入するスピードを心持遅くしてみると、よさそう。よしよし。
午後になると、吸引頻回となり、たんは水っぽく、ぜんそくの様相を呈してきた。
昨日、もうぜんそくの季節は終了ですね、と主治医と話したばかりなのに。。。
救いは、どんよりな中、たまにけらけら笑ったりすること。力も何とか落ち込まないように頑張っているのだ。
夕方の注入時も、ちょっと、おえおえと嘔吐感だ。いかんなあ。
消化促進の漢方を、久しぶりに投与することにした。
減量、速度調整、そして漢方投与。ここまでやってだめなら液体注入に戻すしかない。
しかし、ここで、現時点で踏みとどまった。
夕食前後が最も悪い状態だった。ゼイヒュー音が聞こえ、吸引し続けた。
頭部挙上しても、座らせてみても、あまり改善せず。ダメだしで何度目かの吸入をしたら、それがヒットした。
熱はないので、痰を出すためにもささっと風呂に入れたが、それから機嫌がすこぶる良くなり、
今の時間でも、まだ起きて機嫌よく過ごしている。夜なべ男。
眠った方が力の体にとってはいいのだが、がっつり眠られると、呼吸が心配だ。
どうしたもんか、判断難しいなあ、と進行形で悩み中。
それにしても、前日まで好調維持していたのに、一転、病人モード。
このジェットコースター状態、健在である。気を抜くなよとの、警告だろう。
といっても、まだ落ち込みはしていないのだ。このまま持ち直してくれよう~。
入院バッグ準備、今から念のためやっておこうか否か、こちらも現在思案中。