みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

早寝早起き継続中!

力、先週明けから、早寝早起きのいい子だ。生活リズム調い記録を塗り替え爆走中。
 
チューブ抜去事件の後、気管切開孔のじょくそうの治りの早さをみていれば、
体調が悪くないに違いない、と、わかりやすい状態だった。
この湿度低めの日々のせいか分泌物固めで、吸入は欠かせなかったものの、吸引も日に日に回数減。
好調の波に乗っている。
 
 
週明け月曜は週一の親子通園日だったので、終日私も園にいた。
午前中に、一人一人、就学相談会の結果発表を、園長からされる予定だったのだが、
うちは、希望、というか、予定通り、というか、「特殊支援学校」が適当、との内容だった。
ここをもって、就学準備が解禁、本格化するのだが、
とにかく、私たち大人がやることは、滞りなく、力が体調万全で就学できるよう、環境整備にまい進する、
ということに尽きる。3月に元気に卒園して、4月に元気に入学してくれれば万々歳だ。
 
園長からの結果発表は、個別面談、という形で、各自時間を取ってあったのだが、
私の前の順番だった、クラスメートのお母さんも、さくっと戻ってきたし、私も、早々に保育室に戻ってきた。
結果に不服、ということもないので、相談、といっても、とりたててないから。
 
さて、体調が良ければ、やれることもたくさん、いいこともたくさんだ。
面談後は、隣の年中年少クラスさんと一緒に、すぐそこの特殊支援学校校庭まで散歩がてら遊びに行った。
こんな時期なのに、まだまだ暖かい。ありがたい一日だ。
 
イメージ 1みんなでぞろぞろ到着。
運動場が空いていたので、
保育士の先生が「バギー競争やろう!」といいだして、やることになった。
といっても、親はおまかせで見学、先生たちがこどもたちのバギーを押して、
走ってトラック一周してくれた。これ、先生たち、ホントお疲れ!です。
力はまぶしかったらしく、なんだか不満げだった。ぜいたくもん。
 
戻ると、もう給食時間だった。久しぶりに園の給食を食べさせてみたが、まあぼちぼち、数口、というところ。
嫌がりはしないが、そこまで興味を持たず。
 
イメージ 2午後は、豆遊び。
とんび座りでお友だちと向かい合わせに座って、豆で遊ぶ。
先生は後ろで軽く支えてくれていただけ。
10分程頑張って座っていた!えらいえらい!
 
力たちの毎日はこんな感じ。
1.登園
2.健康観察(→送迎ありのうちはここでお別れ)
3.乾布摩擦
4.朝のご挨拶、歌、紙芝居等
5.午前の保育
6.給食
7.午後の保育(週一でリハビリ)
8.お別れのご挨拶、降園(お迎え)
 
火曜は、園庭で遊んだらしいが、その前の乾布摩擦の際、
園の事務屋さんの男性(管理職)が力のお相手をしてくれたそうだ。
若い女子、が大好きな力。
・若くない
・男
・あんまりよく知らない人、
と力の苦手3つも条件が重なり、すっかりぶーたれていたらしい。大好きな担任の先生を恨めしそうに見ながら。
ぜいたく!
 
イメージ 3
お迎え後、帰路の車内で、珍しく転寝していた。
めずらし。
よっぽど疲れたのだろう。車からおろしてもしばらく寝ていた。
 
本日は、大人の都合にて、
園でのリハビリ後、訪問リハビリをうけることになっていた。
どちらも、始まる前はテンション高かったが、
だんだん無口な男にかわっていった。
 
イメージ 4しかし、泣かなくなったし、
以前はよくあった、
チアノーゼ気味にもならなくなったのは進化。
今年度のリハビリは、
ほとんど毎週受けることができているのも、
記録更新中だ。
 
早寝早起き朝ご飯。基本ですね。
 
このままのペースで年越せればいいなあ。