みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

ゲストとフレンチ

週末は、海外に住む高齢の親戚のおじさんおばさんと、食事会が予定されていた。
うちは、力の体調次第、と返事をしていたが、問題なく出席できた。相変わらずの本番男ぶり。
 
イメージ 1イメージ 2私たち母子は末席に座。
会のほとんどを私が段取りしたので、
肝心のおじさんおばさんとは、
少ししかお話しできなかったが、
力も端っこで楽しそうに、ほんわかと、
いっちょまえに、会話に入っている顔をしていた。
 
「ほう!そうですか!」 
「なるほどなるほど~」・・・・とかなんとか。かも。 
 
 
イメージ 3
しかし!これはお客様顔だったようで、
おわかれして、家に帰り、駐車場で車を降りた途端、
一転、めっちゃ悪い顔になっていた。本番男ってこと。
社交的には正解ですね。
 
「おわったおわった!」・・・かな?
 
おじさんおばさんは、力のいろいろを、
うちのじいちゃんばあちゃんからあらかじめ聞いていたようで、
力をみて涙ぐんでいた。
そして、おかあさんは大変だけど、がんばって!と私をHugしてくれた。
 
おじさんおばさんとは、私がまだ娘たちよりも小さな子どもの頃、
30年以上前に会ったっきりなのだが、お互い、こんなに長いこと会ってないとは思えないほどだった。
おじさんおばさん、高齢(90歳85歳)なのに、私の覚えている印象からほとんど変わってなかったのもある。
(逆におじおばは、私をみて、すっかり大きくなって!と思ったようだったが)
元気元気。こんなに元気に年を重ねられるなんて、うらやましいと思った。
もしかすると、もう会えないかもしれない。子どもたちと共に会えてよかった。
 
 
イメージ 4会場のレストランは、うちから車で15分ほど。
当市でも有名なお宮の一つの、参道の庭園内レストラン。
前々からチェックはしていたが、
この度、
いろいろと店を選定してみて、こちらに決めた。
初めて行ったが、穴場的な場所だった。めっけもん。
 
イメージ 5日本庭園をガラス張りに眺めながら、カジュアルフレンチ。
価格もなかなかリーズナブルでおいしかった。
季節的に花盛りではなかったが、四季折々、いいだろうな。
 
 
 
 
イメージ 6前の二人が、おじさんおばさん。いつまでも、お元気で!