おねえNとの話。
N:あのさー、おかーさん、がいじ、って知っとう?
母:なんそれ、しらーん、外字?
N:ううん、多分ね、しょうがいじ、のがいじ、と思う。
母:えーそうなの?初めて聞いた。
N:なんかねー、男子がねー、誰かに、「お前、がいじ、じゃねえ?あほやん?」みたいなことを言いよったけん。
母:そうー、そりゃいかんな。深い意味なく、言いよっちゃろね。
N:うーん。Nさあ、いやな気持ちになったっちゃんねー。私が言われたわけじゃないけどさ。
母:そっか。おかーさんも、それ聞いたら嫌な気持ちになるなあ。でも、どうすりゃいいんやろね?
N:うん。
そういえば、私たちの子ども時代も、同意の似たような言葉を聞いたことがあるなあ、と思いだした。
深い意味なく、使っていることも、わかる。
深い意味なく使ってる子に、どういったらわかってもらえるのか、本当に難しい。
対応としては、気にしなけりゃ、いい、って問題とは、また違うし。
がいじ、まで直接的ではなくても、発した何気ない言葉で、誰かを深く傷つけてる可能性がある。
ことばって、怖い。