みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

まるもだんす

ひととき大河ドラマ「江」にはまっていたおねえたちだが、
連休後、力と母が入院している最中に、すっかり「マルモのおきて」に対象が変化していた。
視聴2週目には既に、エンディングの(母は未視聴)、まるまるもりもり~のダンス?を、
全部覚えて、暇さえあればしょっちゅう2人並んで、踊っていた模様。
 
入院時の週末に一度だけ、ばあちゃんに病院まで連れてきてもらったおねえたち。
小学生は病室から出られない力とは会えないので、
このごろ、病院に来てもつまらん、と来たがらないのだ。
でも、ちょうどダンスのことを聞いたところだったので、
病院の人気がないところに連れていって、はい踊って!と、ダンス短縮版を携帯で録画し、
力のお楽しみ用にした。
 
力、あまりにも小さな(画面の中の)おねえたちに、最初とても、面喰っていた。
今一つ理解できぬまま退院後、生で見て、ようやく受けていた。今は楽しそうに見ている。
やっぱ人工物は、生には勝てんな。
 
おねえたちの小学校でも、流行しているらしい。
たしかに流行りそうやな~。私も、頭の中ぐるぐるまわって、知らぬうちに口ずさんでいる。見たことないのに。
 
最近、下のおねえRの話し方が、あしだまなそっくりである。相変わらず、影響受けやすいやつだ。