みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

外科医の話

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五回注入の四回まで見る限り、大きなげりぴもなく。安心した。

昼寝もたくさんは寝せずに夜まですごしたので、寝るかと思っていたが、翌朝聞くと、やっぱり消灯後二時間ほどがんばったらしい。とりあえずはその日のうちに寝たならよしとするべきか。

朝一で採血があり、数値は落ちついたまま。今日から一回量も、注入速度も、アップ。
下痢せずしっかり消化してくれよう!

さて、以下は、先週エコー検査の後に、外科医等との話のまとめ。
今回のすい炎の原因は、特定はできないが、胆石の可能性がある。透視でみても、胆のうはすでに機能していない状態らしい。

石も小さいし、悪ささえしなければ、観察だけでよかろう、という判断で、今まできたが、悪さをして、またするかもしれないものを持つリスクは、できれば避けたい。

胆のう切除の手術自体は、かなり難物、というわけではないらしいが、力の今までの開腹回数多を考慮すれば、格段にレベルが上がるであろうことは、わかる。消化器官他の癒着が確実だからだ。

また、開けなきゃわからない内臓奇形もあるかもしれない。

しかしそれでも、やはり手術はした方がいいだろう、とのことだった。一旦退院して、日を改めて。

手術もしたくないが、こんな、すい炎&DICなんてオオモノには二度と会いたくない。何より、今回が予兆なく起こり、しかも、かなり痛みを伴っていたはずなのに、当初よくはわからなかったことは、力には本当に申し訳ないことだ。

またそんな目にはあわせられない。万全で手術を受けねば、と。

それにしても、すい炎て、力みたいに経管栄養の人は、ほとんどなることがないそうだ。子どもの多岐の症例見てる外科医でも、初めてらしい。

相変わらず、力て規格外なのね、と苦笑い。

週末は夫が帰宅予定。

緩まずしまっていこう!