みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

家庭訪問は必要か

新年度恒例の家庭訪問があった。
学校側が配慮してくれて、いつも、おねえ2人一緒の日に、時間も近い時間で調整してくれるので、一気に終了。
 
上のおねえ一年生時の訪問は、初の体験だったし、やや緊張気味で先生をお迎えしたが、
数年目となってしまうと、家庭訪問、という行事自体に、疑問ばかりである。
 
4月から新学期が始まって、ものの3週位。
先生によっては、クラスの大まかな雰囲気すらつかんでいない方もいる。
そりゃ、そうだろう、と同情する気持ちもあるにはあるが、
判で押したような、お互いの受け答えを客観的に思い返すごと、
家庭訪問って、意味があるのだろうか、と、先生方をお送りした後で、いつも思う。
 
先生と保護者の顔合わせ、という意味も大きくあるのだろうが、
それならそうで、やり方を、もっと改善してもよさそうな気がするがなあ。