みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

おひさまと一緒に!

昨日の妙な好調は、案の定、翌日に影響があった。
夜も遅いは遅かったが、今朝は、おまるに座らせても起きず、吸入しても起きず。
 
今日はおねえたちの家庭訪問なので早退することもあって、園にはどうしようかと思ったが、
天気もいいし、気温も上がりそうだし、とりあえず登園して考えることにした。
以前通っていた園なら、移動で30分以上かかるので、今日みたいな状況なら休むところだが、
距離が近いってのは、こんなところがいいところ。
 
イメージ 1登園してもやっぱり起きず。
本日、力一人だったので、
同じく一人しか登園していなかったお隣のクラスと合同で、
隣の広い公園に行くことになった。
眠ったままお集まりをしたが、起きず。
そのまま公園にGO。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
今年初の夏日になるかも、という気象予報はばっちり当たって、午前の時間なのに日差しは暑いくらい。
隣の公園は大変広く、テニスコートやちょっとした遊具施設も整備されているが、イメージ 2
基本、子どもの、というよりも、
大人が散歩やウォーキングをしているような、シンプル公園。
ひらけたゆるい坂道を登って行くと、
頂上には、円形の広い広い広場がある。
この場は、何を目的に作ったのだろう。
まるで何か祭事でもやるのか、というよな場。
ここは吹きさらしで、妙な突風が吹いていた。眺めはいい。
 
歩いて登っていると、木々の新緑は緑に、
黄色い菜の花は実を結んで、
山藤の紫やヤマイチゴの白い花。すっかり初夏の雰囲気。
なんだかよくわからんが、CM撮影をしている集団がいた。
妙な格好。なんだったんだろう?
 
途中で、保育士の先生が、バギー競争しよう!と。
ゆるい坂道を一気に走り下って来てくれた。
力はびゅうびゅう風を受けつつ、
全く表情も変えずに、熟睡していた。まったくねえ。
 
 
頂上の広場で少し遊んだが、シャボン玉もまともに飛ばないほどの風だったので、ぼちぼち降りた。
園に到着して横にすると、ようやく目を覚ましたので、おまるに座ると、たくさんしっこをした。
 
すぐに給食時間になったが、準備中にまた眠りモード。寒天注入して、しばらくして早退した。
 
帰宅しても起きず。
暗くなってきてから、やっと起きた。痰は多かったが元気。今頃、ご機嫌でゴロゴロ移動中。
昨日は起き起き、今日はねむねむだ。まだまだ24時間タイムではないのだろう。
おひさまと一緒に目を覚まし、おひさま沈むのと一緒に眠くなろうよーー。
 
明日は登園できるか?
夜なべすんなよ。