みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

水道水を普通に飲める国

だったはず。
 
被災地から遠く離れた当地でも、水を購入できない。
地震の2,3日後に大手スーパーに行くと、箱売りの水が、驚くほど減っていた。
2週間たった今は、売り場に水が、全く並んでいない。
ちなみに、通販も、手に入るショップを見つけるのが非常に難しい。あっても配送制限、入荷遅延。
 
最初の品薄現象は防災のため、今の欠品は、今必要に迫られて、だ。
 
コンビニで、おにぎりやサンドイッチ等、簡単に食べられるものが半分も陳列されてないことは許容できるが、
水道水が普通に飲用できる国で、付加価値をつけて販売される水がどんどん不足していくことには、
危機感を感じずにはいられない。
水を増産しているそうだが、いつまでもいつまでも、配布したり、購入したりして、つなげるものではない。
 
多分、どこかの時点で、基準を緩めざる得ないのだろう。原発現場のように。
そして、不安を抱えながら、また水道水を使い、そうして心身ともに、慣らされていくのだろう。
 
基準は何だ。
 
どこそこ大学や、何々研究所の、誰かが、いくら、数値を並べて説明してくれても、
誰一人、不安を払しょくできない。
どこまでいけば最悪で、今どこにいるのか、本当を示せば、誰もかれもパニックを起こすのだろうか?
 
 
被災していないところに住んでいる我々は、
被災地をみて泣いて沈んでいるばかりの日々から、早く抜けださねばならない。
じゃ何をすべきか。
東日本が復興するまで、今までの何倍も稼いで盛りたてて、還元。
善意の募金だけじゃ全然足りない、というか募金だけで独り立ちできるわけないし、きっとしたくないと思う。
 
今までのようなやり方では、成り立たない。
何か新しいことを、たくさん考えつかねば、それぞれで。