みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

節分豆まきマシ~ン

水曜の午後の訪問リハまで、ほとんど寝ていた力。
リハビリでも、眠たかったのか、めちゃくちゃ泣いていた。大号泣。
どこか調子でも悪いのではないかと心配したが、夜、いつも通り、風呂前にはテンションマックスで、
笑顔でゴロゴロ転げまわっていたので、大丈夫なのだろう。甘えと眠い、かな。
 
今日は節分。朝全く起きなかったので、無理せず10時まで起こさず、すっきり目覚めたところで登園した。
なのに、移動車中で眠ってしまい、到着して手作りの鬼のかぶり物をかぶらせると、号泣した。
この顔!キミが鬼のようではないか。このごろの泣き虫を、追い払わねばならん。
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節分豆まきは、年長さんの部屋で合同でやった。
最初に保育士さんが紙芝居を見せてくれて、大きな鬼さんのペープサートを使った歌があり、そのあと、
太鼓の音と共に、赤鬼さんが、部屋に入ってきた!こわいよう!!!
 
年長さんから順々に鬼を退治していった。
力は、この節分イベント最中、起きているのかいないのかわからん状態。
 
そしてついに、鬼さんが目の前にやって来て、ガオー!!の順番が回ってきた。
年長さんは、大きめのボールなどをしっかり手で握り、めがけて投げて、退治していたが、
力のように、まだちゃんとにぎれない子は、
先生たちが作ってくれていた、「豆まきマシーン」を使用
あんなにぼんやりしていたのに、豆まき時に、ぱっちり目を開けて、しっかり見ていた。怖かったのだろうか?
 
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「赤い鬼には赤い豆(ボール)セット~~!!」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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「えいっ!!」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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「まいったか~~?」
     「まいりましたああああ。」
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マシーン、簡単なつくりだが、とても優れ物。
この撃退の時間帯だけぱっちり目を覚ましており、
鬼退治できて、少しうれしそうだった、
 
 
その後の給食時は全部寝ており、帰る時間帯になってようやく起きた。
 
イメージ 6自宅でも夕食後に豆まきをした。恒例である。
家では、力、おねえや私にだっこされたのがうれしかったのか、とても上機嫌。
 
イメージ 7起きていて、
楽しそうだったので
よかったよかった。
 
泣き虫さん、
さよーならー!!