みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

言葉を使う仕事

テレビはねらったものしか見ないが、娘たちがいない時間の、少し空きの時間帯や、
力が寝ていて、娘が乗っていない、一人状態の車移動の際には
国会中継にチャンネルを合わせていることが、結構ある。
画面のアングル、色合いや調子がほとんど変わらない。音声もだいたい一本調子、ちょっとしたBGM調。
 
最近ようやく開会した国会予算委員会は、久しぶりに、ちょっと目と耳が行くものだった。
が、久しぶり、である。ほんと、毎回、目をひく議論を真摯にやってほしいものだ。
この場と時間に、どれだけ国民が血税を突っ込んでいるのか考えてる人、ほとんどいないんだろうな。
 
いわゆる、先生、と呼ばれる職業に就いている人たちはつまり、「言葉」をプロとして使う人たちだ。
「言葉」の重要さを認識していない、えせプロ、が本当に多い。
上手に、わかりやすく伝え、正確に相手の言葉をとらえることができる、先生、は、
改めて周りを見渡してみると、きっと少ないと感じる人が、大部分ではないか。悲しいことである。
 
少し前のことだが、先生の頂点?たる現首相発言の「疎い」。
インタビューを偶然見て聞き違いかと、改めて聞き直したくらいだ。(パソコンで)
辞書で引け、意味違うやろ。と声を大にして言いたい。
 
こんなことじゃあ、どうやったって、伝わらん。お互いに。
あの人しょうがないよ、困ったもんだ、なんて言ってる場合ではない。喫緊課題。