みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

クリスマス会

週明けはクリスマス会。
力は夜よく眠り、朝少し起きたがその後二度寝して、登園前に目を覚ましエンジンが徐々に掛かってきた。
クリスマス会を見越して、自分でコントロールしてるかのようだ。
 
イメージ 3出番はしょっぱな、軽めのクリスマスソング2曲合奏。
せっかくなので、衣装を大人が手作り。
それっぽくなって、とてもよい。
出番前に衣装着替えると、やや緊張の面持ちの力。全6名のうち、
自発的に楽器を奏でることができるお友だちは、
2、3人なので、
大人がある程度音を厚くせねばならん。
ピアノ達者なお母さんと、
ギターできるお父さんがいたので助かった。
あとは、鉄琴、ハンドベル、電子ピアノ、鈴を、
他の大人が担当し、
子どもたちは、鉄琴、木琴、鈴、などの、キラキラした音が出る楽器を受け持った。
力は、鈴。イメージ 1
 
力は練習時は
やる気がない場面が
多かったが、
他の子どもたちと同様、
本番の今日は、
最も動いていた。
音をどれだけ出したかは定かでないが、楽しそうにしていたようだ。
よかったよかった。
 
その後、他学年のお母さんのだしもの(フラメンコ!かっこよかった!)、
年長さんの寸劇、そして、最後に、サンタさんのプレゼント、と、
もりだくさんの内容だったが、
力は、小1時間ほどのクリスマス会を、全て起きて、楽しそうに、
時には、どきどきしながら、活発に手足を動かして、少し声も出したりして、
過ごすことができた。なんて成長!
 
帰宅後も眠そうだったが、夜は復活して、元気元気。
 
クリスマス会の時期は体調不良が多く、不参加が多かったが、今年は参加できて、本当によかった!!
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