みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

ちょっとぼんやり

月曜の保育時間は、来年度の転園に向けて、生活カード作り。まずは排泄編。
 
力の排泄は、時間排泄(起床時、外出から帰宅時、風呂前)が基本。
おまるに座ればほとんどパーフェクトに出る。特に、うんちは、この3度のうちの2度程度で一日分終了。
また、ここ最近、体調が悪くなければ、うんち出る前に、お尻ふりふりするため、サインを見逃さない限り、
うんちは7割がた、おまるで成功している。わが子ながら抜群の成功率だと思う。えらいえらい。
 
対して、しっこは、出てすぐ後にお尻ふりふりをする。おむつが濡れて気持ち悪いのだろう。
いまだ、出る前サインをつかんでいないため、しっこのおまるで成功率は、5割いくかいかないか、というところ。
 
でも、言葉を話せない現況で、よく伝えてくれていると思う。こちらも、排泄の練習の甲斐があるってものだ。
おねえたちもよくわかっているので、
「おかーさーん、ちーくんが、おしりダンスしようよー、うんちよー!!」
と知らせてくれるので、助かる。
 
でも、これまたここ最近の傾向として、園ではお尻ふりふりをしなかったり、
看護師さんやヘルパーさんの前では、うんち自体を我慢している。
これは、眠いのに頑張って起きている、というのと同じ。
ちょっと色気が出てきているのだろう。小学生が学校で便所に行けないのと同じだと思う。
 
園でも、うちで使っているおまると同じ形状の椅子型おまるなので、
姿勢や角度が分かる写真を事前に撮ってきて、と言われていたので、自宅で撮ってみると、
かなりふざけている。
イメージ 1イメージ 2めっちゃカメラ目線やんけ。
どういうことだ??
 
足を組むのも、
最近のリバイバルブームだ。
 
とりあえず
これら写真をもとに、
排泄カードを作成した。
 
 
 
 
 
 
 
給食は、眠そうだった。
食べる練習していたが、やる気が全く見られず、
それでもさじを運ぶと、ちょこっとむせたので、終了。
眠いと、そりゃー食べる感じにはならんだろう。
 
 
 
 
 
午後は縦割りで誕生日会があった。
先生たちのだしものとして、お相撲さんにふんした保育士の先生が、子どもたちとお相撲する、という企画。
当地ではちょうど今、場所が開催されている。(白鳳の記録更新ならずは残念なような、ホッとしたような)
 
誕生日の主役の子が最初に取り組みして、その次の次に、力は先生に抱っこしてもらって、
取り組みをした。
嫌な感じではなく、顔は固まっていたが楽しんでもいそうな気がしたが、
抱っこしてくれた先生曰く、めちゃくちゃ心拍上がっていたらしい。あー、緊張したんだろね。
 
月曜は眠そうなところ、結局夕方寝もできず、また夕食時にスイッチ切れてしまった。
夜中起きるかもだけど、寝かせてやろう、と眠らせていたが、1時間ほどで起き、夜も早く寝た。
疲れたんだろう。
 
翌日火曜は、珍しく朝起きずにいた。
少し目覚めたので、おまるに座ると、少し出て、力尽きてまた眠ってしまった。
そのまま全然起きずにいたので、1時間目は光遊びで暗くなるし、少しゆっくりめに登園しようと、準備。
出る直前に目を覚まして、うんちとしっこをして、またぼんやりした。
 
イメージ 3到着してすぐにリハビリ。
ぼんやりモードは変わらずだったが、
リハビリ自体は、逃避行為もなく、頑張っていた。
よく頭が上がっている。
 
最後に歩行器にも乗せてもらったが、
何となくお疲れの模様。
短時間で終了した。
 
給食もリハビリの先生にみてもらったが、
昨日よりはやる気見せたが、まあぼちぼち、という感じ。
 
昼休みに、転園する園の説明会があった。
全くの新設園なので、施設はきれいだが、
中の体制がまだまだらしい。
説明者の方々にも、
こちらの質問に明快に答えられない場面もあったので、
新しいってことはこういうことだな、と思った。
 
 
力がこのごろ風呂で暴れることがきっかけだと思われるが、左手がやや腱鞘炎気味。
風呂対策を、早めにしないといけない。
 
でも抱っこで一緒に入るのも、楽しくていいんだよねー。