久々に中心部のデパ地下でウィンドーショッピング中に、みつけた。
「全国的にブレイク中!当地ではここだけで入手可能!」
500mlの紙パックが、こんな意味合いが書いてある張り紙と共に、230円にて販売していた。
「関東栃木レモン(通称レモン牛乳)」
ここだけ、という割には、かなりたくさんの数の商品が並んでいたのだが、
レモン?牛乳?え?え?だってレモンと牛乳て混ぜちゃだめじゃん、
と思って見ると「無果汁」と書いてある。無果汁ですかああ。つまり牛乳にレモン味をつけてあるってこと?
パッケージからも、あまりにB級ちっくだし、数たくさんあるし、と、迷った末、購入。
帰宅して、開けて飲んでみた。
うおおお、この味なのかああああ。
夕方おねえたちが帰ってきてから、
「あのさー、今日ね、レモン牛乳ってのを買ってきたと。夕御飯の時に飲んでみて!」
えー、見せて見せてー、とパッケージを見にきたおねえたち。夕食時を楽しみにしていた。
どんな味やろね?甘いかな、酸っぱいかな?などと話しつつ。
そして、夕食時、2人に最初に、どうぞ!と出してみた。
わーい、と飲み始めた2人。その後、無言。。。。
N:なんこれ、レモンの味とか全然せんやん。
R:うええー、これ、R、無理無理無理。ちょっと全然無理!
お茶を飲みに来た。
母:普通の牛乳混ぜるとおいしいかも。
牛乳混ぜてみた。
N:うーーーん、、、、。これって、ちょっと・・・。
R:うええー。牛乳混ぜても無理無理。無理無理。
Rは結局残してしまった。
どうしよう、レモン牛乳。まだ半分以上残ってる。
230円は、ばくちだったか。
後で調べてみると、栃木県内でしか購入できないらしい。
テレビに取り上げられたりして、本当に有名ではあるらしい。
甘くもなく、レモン風味でもなく、乳黄色の飲み物。レモン牛乳。
何のために???誰が??