みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

歯が無くなる!?

本日通園。
 
うちでは、子どもたちが早起き、大人は寝ぼすけ、といいう、ふざけた親がいる家庭だ。
言い訳としては、既に母が慢性寝不足5年目に突入しているため、
おねえたちの、1分でも長く寝かせてやろう、という、ありがたい子心ってこと。
 
しかし、おねえたちは、土曜参観の代休で本日休み。
気づくと、休日並みに寝過ごしていた。おねえたちは、旅の疲れに休みOFFモードでまだ起きていなかった。
 
急いで準備して登園したが、既に、本日予定されていた歯科検診は、ほとんど終わっていた。
 
登園してすぐに歯科医に診てもらった。
昨年夏に歯科に行ったっきり、さぼりやインフルやオペで、もう1年以上も通院していない。
 
口をぎぎぎぎーと大きく開かれて、今まで見たことない歯全体をみることができた。
びっくりしてるし、緊張もあるのだろう。
口にめいっぱい力を込めている力。
もともとの少顎のこともだが、
口の周りの筋肉がかなり硬くなっており、特に顎の内側の筋肉と、歯と下唇の間の深さがないことで、
「このまま管理せずにいると、最悪45歳くらいには全部歯が無くなりますよ」
と怖いことを言われてしまった。げげげげー。
 
歯医者さぼりはいかんてことですね。
 
それにしても、中年時に全部なくなるなんて、超怖い。。。
 
歯科検診の後は、縦割り異年齢でお遊びタイムだった。
力は最初、部屋も違うしやや緊張していたか、というところだったが、
一旦寝かせての遊びになると、楽しくなったらしい。その後は、とてもうれしそうに参加した。
大人がおんぶして動く遊びがあったが、胃ろうや気管切開で、今までやったことないのを、
今日はちょこっとだけ体験、ということで、先生におんぶしてもらい、私が横で見て、少しだけだがおんぶ初体験。
 
給食は、リハビリの先生に食べさせてもらった。イメージ 1
さらさらペーストを、なかなかいいペースで食べた。
機嫌や体調さえ良ければ、
口に入れてごくんまでが早くなった。
 
一応10さじ前後で終了としているが、
皿に出ている位の量をさくさく食べられるようになればなあ。
上は、普通食、下が力用のペースト。
 
給食後は、お隣でお友だちが遊んでいるのを、
足元に先生が置いてくれるいろいろをけっちらかしながら、
楽しそうに眺めていた。
一緒に遊んでいるつもりなのだろう。
子どもワールドは本当におもしろい。
 
イメージ 2
 
 
 
 
 
 
 
旅行後、少しは落ち込むかと思いきや、力が最も元気。
吸入器が旅行途中から故障したため、
吸入回数が少なくなっているのに、呼吸状態も安定。
 
体力がついた、ということか。
旅行行って、何だかちょっと、自信がついたように見える。
 
今年の大きなイベントを超えたので、
注入回数を今の一日5回から4回に減らすよう、
トライしはじめた。
 
ぼちぼち、いってみよう!