みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

耳鼻科受診

連休明けは大学病院で耳鼻科受診。
連休明けだからか、駐車場が激混みで、30分以上も待った。
ここ最近、また暑さが逆戻りしており、日差しも強いし、車内でのロング待ち、大丈夫かと思いきや、
大変機嫌よくまったりと待っていた力。
 
受付しても、いつもの倍以上の時間待った。
力は元気に機嫌よかったので、こちらも待ちでもそんなにしんどくはなかった。
 
受診するのは気道専門なので、気管切開している方や、呼吸関連で来院されている方ばかりのブースだ。
年配の方や、力より少し大きな小学生など、いろんな方がいて、考えさせられる時間でもあった。
今日は小さなお子さんは全くおらず、子どもは小学生の子たちだったが、
それぞれ気管切開していても、一人で歩き、元気だ。
「先生ありがとうございました!」と、
Tチューブの先端を指で覆い押さえながら、挨拶している子を見て、おおーすごい!!と感心していた。
 
元気に受診台に上り、医師たちから、こんなに元気だったんだ、と驚かれていた。
 
吸引はかなり減ったが、気管切開孔の周りからブツブツと痰が漏れ出していることと、
スピーチバルブをすぐ手で外すことを相談。
 
孔からの痰は、問題なしとのこと。出るっことは、体の力がついてきたあかしでもある、とのこと。
また、スピーチバルブは、一段階直径が太いものをぎゅぎゅっと入れてくれて、
簡単には取れないようにしてくれた。
 
確かにがっちりはまっている。これならいくらなんでも、すぐには外れないだろう。
キュウキュウにはまっているため、声がたくさん出るようになった。
 
帰宅後元気、午後寝して、夕方も元気。
夜も活発に動き声を出して、さきほどスイッチ切れたかのように、背這いで移動した先で寝てしまっていた。
 
元気一番。