みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

親子分離とぼうず

木曜は体調万全で、初の親子分離を迎えることができた。
クラスのお友だちは既に、昨年度から試験的に何度か親子分離日をクリアしていたが、
力のお預かりは、気管切開ケアと胃ろうからの注入という、二つの医療行為があるため、
何もかもが整ってから、なので、
ちょうど設定日に体調不良だったり、手術前後だったりで、できずにいた。
 
先日の福祉センター見学も短時間でも親子分離はできていたのだが、
今回の本物は初だ。
おねえたちを同行したので、お友だちのご家庭の兄弟児さんと一緒に、
徒歩で行ける距離にある、公立の児童用の文化館に行くことにした。時間は10時半から13時半だ。
 
看護師さんに申し送りをして、すぐにばいばい。
力は、もともとどなたかにみてもらうのは慣れているし、何て言っても、大好きな園のみなさんだ。
私も心苦しくなくお別れできた。というか、ほとんど流れ作業のようにばいばいした。
 
文化館では久しぶりに、がっつりおねえたちと遊べる時間だし、
おねえたち、お友だちもいるので、すぐにテンション高め。
子どもたちがプラネタリウム観賞している時間は、大人だけでお茶しに行けるくらいだった。
 
昼食をとって戻ると、力は問題なかったよ、ということだった。
お集まりして紙芝居もお歌も、しっかり座っていられたらしい。よかったよかった。
 
その日は、前日からかなり体調も機嫌も良く、不安なく預けることができたので、初の分離は大成功、
というところだ。
 
帰宅して、ちゃーんとお昼寝して、夕方はまた元気になった。夕食時、風呂もスケジュール通りこなし、
早めに寝た。いい子いい子。
 
翌日も、朝しっかり元気に起きて通園できそうだったが、私が、以前痛めた首に違和感感じたので、
大事を取り、のばしにのばしていた、整形外科を受診することにした。
急だったので、ばあちゃんに来てもらうことにした。
また、車のオイル交換もしなきゃならんかったので、こちらはじいちゃんに頼むことにした。
幸い首は問題なしで、湿布を念のため大量に処方してもらった。無理せず行こう。
 
週末は、おねえたちの夏休みの宿題デー。大物をほとんど片付けることにしていた。
力はやや寝坊して、やっぱり元気。すっかり好調の波に乗っている。
 
土日共に、いいペースで過ごせて、食事は一度だけ、お口で食べる練習もできている。なかなかいい感じ。
水分多めに摂取させているが、ややからっとしているのは、エアコンの影響があるのだろう。
快適快適とエアコン頼みだと、いかんだろうな。
以前の力の、暑がり、原因不明の頭の汗はすっかりなくなり、夜中や朝方だけでも、エアコンを切ることができる時間を見つけて、自然風を入れようとはしている。私が熟睡してしまうとできないが。。。
気をつけつつ、体調管理していこう。。
 
暑そうなので、思い立って散髪した。後ろは動いて危険で切ることができなかったが、
前横はめちゃくちゃ短髪にした。ややトラ刈りになってるが、任侠にて!
イメージ 1
 
 
ちなみにこちら、切る前日のばさばさモヒカン。イメージ 2
昼寝も大の字で気持ちよくスカーと寝ている。