みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

おねえたちの日

週明け通園のハイテンションの影響で、夜早く寝たのに、朝起きず。
2時間目のリハビリから登園したが、リハビリでも起きず。
昼食時になって、案の定、テンション高く起きた。久々逃避モードを出してきた。
まあ、そうはいっても、前日の睡眠時間は激短だから、疲れたのもあるだろうし。
帰宅してからも、昼寝も夕寝もして、夜も寝た。ただし、夜中2時頃、いきなり起きて楽しそうに暴れていた。
なんで?
 
イメージ 1今日は通園はお休みして、訪問リハビリの日だった。
力は、先週と同じく、
先生が到着する1時間弱ほど前に目を覚まし、
排泄済ませ、準備万端でのんびり待っていた。
不思議だ。わかってるのかな。
 
ぼんやりモードだったが、
足や肩には力が入っており、
ストレッチを長めにやってもらった。
 
リハビリが終わると、
今日は約束していたおねえたちとの
夏休みプール教室だ。力は留守番である。
 
イメージ 2おねえたちのお遊びプール教室は、
昨年から始めたが、
かなりスパルタな練習をさせるにもかかわらず、
おねえたち、とても楽しいらしい。
母は水泳部でもないばりばり素人も、
我流でまあまあ泳げる。
教えていることが正しいのかどうかわからないが、
とりあえず、上のおねえNは、
昨年ひと夏でクロール息つぎ25mまではクリアした。
今年は平泳ぎに挑戦するらしい。
 
下のおねえRは、Nの様子を見てライバル心で、
Nより1年早く、今夏中のクロール25mを目指す。
 
イメージ 3昨年のインフル騒ぎで、私も、
気晴らしプールから遠ざかっていたが、
やっぱり泳ぐのは気持ちいい!
夏休みの子どもたちわんさかで静かではないが、
水に浸かって動くだけでも、
普段使わない筋肉を使えてリフレッシュできる。
 
おねえたちは、プールプール!と、
1週間以上前から指折り数えて待っていたが、
短い時間でも、楽しそうに練習していた。
最後の、本日のテスト、も、まあまあ頑張っていた。
Rは目標を達成するかもしれないな。
 
 
イメージ 4帰宅すると、力はご機嫌で待っていたが、
ただいま!と言うと、ちょっとすねた顔をしていた。
夏休みやし、おねえたちのお相手もあるのよー。
 
午後からリハの疲れが出たのか、熟睡の昼寝をして、夕方、目を覚ましたが、
一時寝ぐずりのような泣きが入っていた。
 
今日は久しぶりの雨降りで、暑さは一時お休み。
雨ばかりも嫌だが、晴れてばかりのカンカンもきつい。
エアコンいらずの一日を過ごせて、
体にも負担が少なくてよい。
 
 
イメージ 5
連続写真は、おねえNが、
「力のパラパラ漫画」
と撮影したもの。
 
あくびした後、
ちょっと恥ずかしくなって向こうを向いてしまった。