深夜からとうとう、ゲホゲホ咳き込みだし、胸もギュウギュウ鳴り始めた。
きつくてよく眠れない状態の夜が明けて、
午前に、眠ってくれれば、と思ってみていたが、やはり熟睡まではいかず、
少し目を閉じては、げほげほ。
これは、もういかん。
酸素は下がりきってはいないが、数値は決していいとは言えないもの。
咳き込んで、体に負担があるからか、微熱がある時がある。
主治医に電話して、ここ数日の様子を簡単に説明すると、
そんなら(入院の予定で)来る?
と言われたので、
できることならば、入院を回避したい、旨を伝えて、受診することにした。
先日までの2週間入院での疲労がたたったのか、ばあちゃんの体の調子が悪いから。
といっても、大人の都合で、状態が悪くても、入院しない、というわけにはいかない。
検査結果によっては、入院せざるを得ないことになるので、
家の中をざっと片付けて、入院バッグ大物3つは、誰にでもわかりやすいように玄関近くに置いておき、
プチお泊まりができる程度の必要物品だけ、大型リュック一つにまとめて、出発。
力は、久しぶりに外に出るので、ちょっと気晴らしな気分に少しなったようだが、
やっぱり咳き込み、しんどそう。
外がまぶしくて目を閉じていたが、車内で少しだけ寝てくれて助かった。
体重計測すると、なんと、先日、オペ入院後に計測した時と同様、10キロ切る体重に激減している。
この顔や手足は、なるほど、である。
次にレントゲン、採血、吸入、まで終了し、結果を待って、再度診察を受けたが、
感染の度合いはやや高くなっているものの、そこまで重度ではなく、
やはり、喘息が主な原因だろう、ということだった。
できれば帰宅したい、通院してもかまわない、と、無理を言って、
点滴入れてもらい、抗生剤と、喘息治療用ステロイドを注射。
水分補給もして、力は少し落ち着いたのだろう。眠ってしまった。
本来ならば、力のこの状態なら入院レベルなのだが、
点滴針を残したまま、抜針せずに帰宅した。
今晩の様子が、入院か否か、の判断だ。
抜針していないので、
明日はどちらにせよ、再度受診である。
明日は小学校見学だったのだが、
先日あった見学企画も入院中で行けなかったのに、今回も行けずじまいになりそう。
しょうがないなあ。
ありがたいことに、帰宅後、一度うんちをした以外は、ずっと落ち着いて眠っている。
眠れていなかったところに、薬が効いたのか、少し楽になったのだろう。呼吸も安定してきた。よかった。
といっても、まだ日が変わっていない。まだまだ予断は許さず。
ほぼ入院状態の力だ。
ここから挽回しますように。。。。