みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

熱発

イメージ 1元気に通園の翌日の土曜は、
やっぱり午後までぐっすり寝ていた。
でも起きた後は機嫌よし。
 
ばあちゃんが、手作りスタイを持ってきてくれた。
 
カニューレからTチューブになって、
気管切開孔に当てていたガーゼを、
湿潤した方がよくないから、と、やめたのだが、
Tチューブが突き出している見かけは、
あまり、いいものではないことと、
力の手が引っ掛かったりするリスクを減らすため、
ちびスタイをすることになった。
 
気管切開をしている方は、
バンダナなどを活用されていることが多い。
ファッションのアクセントにもなって、一石二鳥だ。
 
先輩母さんから数枚いただいたものを使っていたが、
よだれも多いし、今からの時期、何枚あってもいい。
裁縫好きなばあちゃんに発注したら、
いろいろ工夫して作ってくれた。
これは、ばあちゃんの昔のスポーツウエアの改造版。
 
日曜は、力は園の参観の予定だった。
本当は夫が週末に帰宅予定だったが、仕事になり、帰宅できず。
でもせっかくだから、おねえたち連れて私たちだけで参加予定だった。
が。
このスタイをもらって、ばあちゃんが帰宅してしばらくした夕方。
今日は、やけに、気温が高い。結構涼しいわが家だが、窓全開してちょうどいいくらいだった。
力のそばでテレビを見ていたおねえが、
ちーくん、手が熱いよ、という。
触ると、熱い。額も熱い。熱計ると38度だ。げげげ。
 
すぐにアイスノンを出して、冷やし始めた。
たんも多くないし、下痢も嘔吐もなし。ただ、やっぱり、ぐったり目である。
こもり熱っぽいなー。この感じ。
そのまま観察していたが、夜は、早めに寝てしまい、夜中は全く起きずに朝まで。
 
早朝、ぶうぶう、言い始めたので、排泄か、とおまるに座ると、うんちは固めでOKだ。
排泄後はまた寝てしまったが、熱は下がっている。
 
でも、なんとなく、あやしい。
参観は休むことにした。残念。
力は、園の行事に、今一つ、体調タイミングが合わない。参観はまだ1度しか出たことない。
しかも、その一度の参加の後すぐに入院した。
運動会に至っては、参加自体、一度もない。
おねえたちの行事には、体調万全で取り組むのにねええ。。。
 
まあ、無理しても仕方ないし、と、午前はのんびり過ごしたが、午前中ずっと起きず。
午後から、やや覚醒したが、熱は、午前はなかったのに、微妙な波をうって、夕方から少しずつ上がってきた。
しかし、機嫌は悪くない。笑ったりもしている。
 
夜になって、痰が多くなった。
うーん、これは、風邪系か?
熱は38度まではいかず、微熱状態で推移。アイスノンは継続使用。夜は、冷えピタを、とうとう使った。
 
水分摂取はできているので、至急、という感じではないだろうが、
週明けの様子で、受診せねばだろう。入院にならねばいいが。
 
熱をあまり出すことがない、力だ。
2、3月の入院中に、肺炎時と、退院前の原因不明微熱を出したのが、久しぶりだった。
痰は多いが、着色もしていないし、変な性状ではない。
眠ることもできているので、本日も観察。
 
6月だもんなあ。
先ほどから雨も降りだしたし、蒸し暑い天候も影響してるのかもなあ。