みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

久々の通園は元気に

前日の長時間睡眠が効いたのか、今日は朝からすっきり起きた。
登園する前に一旦少し寝ていたが、到着するとこれまたすっきりと起きて、すぐに活動に合流。
朝のお遊びの後は、制作「染め紙」だ。
 
イメージ 1椅子に座り、保育士の先生がうまく誘導してくれて、
最初は手でぺたぺた、
二枚目は、筆でなんとなく、だが、自力で。
 
制作もだが、どちらかというと、久々の通園で、
お友だちや周りがかなり気になる様子。
描くときはちょこっと紙を見ていたが、
だんだん、周りばかりをみて、制作二の次、という感じ。
それでも、なかなかビビッドな作品ができた。(写真後日)
 
食事時間に座ると、さらに機嫌も良くなり、
顔つきも悪そう坊主だ。
 
園内でも寝なかったが、帰宅後も寝ず。
やっぱり、楽しい一日が名残惜しいのだろう。
先ほどまで起きていた。
明日はまた、眠るくんだろうか?ちょいとでも昼寝しろ~!
 
 
 
今日は担任の先生と、今年度前期の目標について、面談だったが、
健康面、生活面、遊びの面と、様々話すことができてよかった。
園では、毎年、前後期で、担任の先生との面談が設定されているが、
力は、進級に伴い、だんだん、身体ケア重視型から、
生活や遊びの項目に重心が移ってきているのを、面談時に特に実感できる。本当にありがたいことだ。
 
1,2歳児の時は、週1とか、週2の通園だったが、毎度毎度、特に、当園前、帰宅後がかなりしんどく、
親子ともに、疲れに行っているのではないかと、思うことも、ままあったし、
園内でも、ケアや、活動に追われ、周りがどうなっているか、誰がどうだ、など、全く余裕がなかった。
 
でも、年中さんになった今では、通園もなんとか、どうにかなりそうな道も見えてきたし、
活動やリハビリ内容の意図を少しは考えながら、参加できるようになってきた。
力の吸引や体調不安定が少なくなったおかげで、車で移動時のストレスがかなり減り、
少し楽させてもらっている。
周りのスタッフの皆さんのおかげであることは間違いないが、
頑張って通園してきて、親子ともども、力がついてきた、ってのもあるのかもな~、とも思う。
 
ぼちぼち、あせらず、いきましょう。