朝排泄もいつも通り。注入もぼちぼち進められそうだ。
お昼過ぎに夫がきたので、売店買い物と院内図書室、敷地外の洋食店にお昼を食べに行った時間、少し夫と交代した。久々の外気。寒かったが、リフレッシュできた。
戻ると、私の不在時、力、ちょっと不安そうな顔やった、と夫。
夕方、術後初のつけかえがあり、私達も手術跡を初めて見た。
喉にほぼ縦一直線に縫い目。きれいにおさまっていた。周辺の皮膚を寄せて縫ったらしいが、今のところ、執刀医が言っていた通り、ばっちり、のように見える。
だが、前回も、直後はよさそうだったので、抜糸後の経過みるまで、安心できん。
それにしても、腹に大きな縫い傷がある力は、また新たに、喉にも凄いのができた。
傷だらけのなんとか、である。
つけかえには執刀医不在だったので、病棟担当医の上役医師が説明してくれた。
落ち着きついたら、嚥下検査をしましょう、と言う。
術前の誤嚥性肺炎も、さらさらの分泌物が唾液っぽいことも、口腔内のものの気管内への流れ込みが大いに疑われる。
嚥下がどれだけできるのか、は、以降の力の生活に大きく影響する。もう遮るものがないチューブが入っているから。
これもまた、今回の、開けてびっくり、の予想外の展開だ。というか、難しい事態ともいえる。
またこれから、新たな局面に入るのだろうなあ、と、心している。
力くん、なかなかすんなり、歩きやすい道を選択してくれませんなあ。全く。
それでも、いつまでも二刀でも、三刀でも持って付き合わせていただきます！
