私は休養といっても家に帰れば、たまった雑用がわんさかで、日曜には常備菜をたくさん作り、午後は病院に行き、その後おねえたちの買い物にも付き合って、違う疲労感もあった。ストレスで心身ともに弱り傾向なのに、いろいろ手を出しすぎだ。やすまないかん、とわかってはいるが、貧乏症なのだ。
一方、夫は週末の病院泊中、医師と話合いの場を持ったのだが、本人曰く激高することなくちゃんと話したらしい。どれだけ擦りよれたかは不明だが、少しは改善した点もある。
力は点滴と抗生剤で、とりあえずは最低限レベルには持ち上がったがいまだ栄養はほとんど入っていないし、げりぴ継続で、元気状態まではまだ程遠い。
週あけの検査結果より、便とたんからMRSAが出て、感染症部屋になった。MRSAは力の特に術後にはいまやお馴染になった。入室制限と、付き添いの手袋着用等で、やや手間がかかるようになった。
再手術は最速で来週だが、それまでに身体、栄養状態は回復するのだろうか。早く、という気持ち抑えながら、ゆっくり経過を見守るしかない。
節分後とは言え、まだ真冬時期に入院したのに、もう桃の節句間近だ。
三月中に元気に脱出せねば！
