みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

本日母は休暇です

夫が朝一便で戻り、病院直行してきた。
昨夜は飲み会で3時間しか寝ていないらしい。

夫と大量の申し送り後に帰宅する予定だったが、
力の点滴がまたもや漏れて、刺し直し。
もともと点滴をとるのがとても難しい力なのに、
昨夜の解熱時より、手足末端だけが冷えて、
頭には久しぶりに大量の汗をかくという、妙な体調になっていることもあり、
既に4箇所をつぶしている腕には点滴の針を刺す場所を喪失して、
結局苦労の末、足にとられてしまった。
わざわざ小児科医にきてもらって、やってもらったのだが、
彼曰く、手より足からとる方が、3~5倍の痛さを感じる、らしい。

ごめんね、力。

その後、注入を少しだけ開始しよう、ということになり、
超薄めの微量ラコールからスタート。
それ以降は、夫に任せて、久々に下界?に戻ってきた。外の空気を吸うのは2週間ぶりだ。

病院用の食料を買い込んで帰宅して、
夕方からおねえたちと一緒にラーメン食べに行き、風呂屋に行った。
3人で、とても楽しい時間。でも物足りないような気もする、不思議な時間。

ちょいとリフレッシュしてまいります。

力は「母ちゃん」という単語を夫が発したら号泣していたらしい。
少しは寂しがってくれているのだろうか。

夫も、しっかりやれよ!
病室をほとんど離れられない24時間入院生活の過酷さを、
少しはやってみることもいい経験になるでしょうし。