みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

第2期ぐうたら亭主改造計画

夫の昨年の目標の一つに、生活力アップがあった。
なのに、年末総決算した際の報告では、ほとんど外食頼みだったらしい。
仕事が忙しかったとはいえ、なっちょらん。
せっかく改造計画して自炊モードに入ったかと思いきや、なんてことだ。

最近かなり口達者なうちのふたりの娘たちが夫と電話で話すたびに、

「ねー、おとーさん、ごはん、作りよーと?」
「えー、また作ってないと?なんでよー。」

と、私が言わずとも、チクチク言うようになった。
親離れもそう遠くない年頃の娘たち。
この調子だと、険悪な状況下で父離れしてしまうこと必至である。

来月、力が手術なので休暇をとって帰宅することになっている夫。
病院へは私が宿泊するので、家のことを夫がやることになった。
力のことも家のことも、頼むにはほとほと頼りない夫だが、
今回ばかりは、ちゃんと娘たちと生活を成り立たすことができるように、と、
第2期亭主改造計画を発動した。

腹具合が悪い、ということだったので、淡泊路線で、
しかも手作りの食事、というほどではないが、まずはの一歩として、豆腐なべ、を指定。
作ったら写真を送るように、と娘にきつーく言われていたのが奏功したか、とりあえず送ってきた。
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野菜はまあまあ丁寧に切っていますね。

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翌日、残った野菜と豆腐で、
チャンプルーもどきを指定。一応作ったらしい。
水っぽいみたいだが、可。

この調子で口うるさい娘たちを納得させられるか??残る日々はあといくらもない。