みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

Rの誕生日の手作りケーキ

クリスマスはケーキ屋さんで購入したので、
Rの誕生日は手作りケーキにすることにした。
今回はこどもだけで作ってみない?と言うと、乗ってきたので、
こどもだけでも作れるような、ちょこっと簡単材料をそろえてやった。

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モントン(スポンジケーキ材料)

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らくらくホイップ(絞り袋付きホイップ済み)

あとは生クリームもハーシーズのココア入りチョコクリームといちご。

まぜまぜだけを頑張ればよい。

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母の体調が悪くなってしまったので、
本当に手伝えなくなった。
おねえたち、説明書を読みながら、
なんとか進めていったが、
気づくと1時間以上も生地を混ぜている。
どうも写真のようにもったりとならないらしい。
かきまぜ方が足りないのだ。
ぼちぼち交代しながら遊びながらやってるもの。
そんなんじゃもったりあわ立ちませんよ~。

休まずかきまぜる!と言うと、その通りばりばりやり始めた。少し手伝ってようやく生地出来上がり。

その後、オーブンで焼くまでは手伝ったが、
既にそのころは母が起き上がれなくなったので、あとは全く二人きりで仕上げた。

生クリームをあわ立てて、イチゴを切って、デコレーション。
二人であーたらこーたらいいながらやっていた。

「色が足りんねえ」
「あ、こうすれば?」
「あ、いーねーいーねー」
「そしてーイチゴはハートの形に切って~」
「あー。Rが絞るーRがやるー」
「だめ!変になったらいややもん」

などなど。出来上がったらしい。

「おかーさーん、なんか、いまいち変になった~おいしくなさそう~」

見ると、イチゴのヘタを飾っていた。

「あー、イチゴのヘタはいかんやろ。とってね。」
「えー、ヘタ?やっぱり?おいしくなさそうやろ?」
「いやいや、『下手』やなくて、ヘタって、イチゴの葉っぱのことよ。それは飾らんとよ。」
「なーんだ、そっかー。」

なんだかんだで、出来上がり。

ほとんど二人で作り上げたケーキはこれ!
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まあ、初と思えば、なかなかいいんじゃない?
あとはデコレーション技術を頑張りましょう!!