みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

インフル猛威と黄砂

先週半ばから、おねえのクラスでインフルが出たと思いきや、一気にクラス半分がやられた。
そのまま学級閉鎖。学校全体の中で最初の閉鎖。まさかおねえのクラスになるとは。。。


おねえは学級閉鎖になった当日から自粛して休んでいたが、
最後に登校した閉鎖になる前日、
一人また一人と倒れていってしまった子たちとの席の位置関係を考えると、
感染していても全くおかしくない状況。
自粛休み前日、下校してそのまま家庭内隔離状態に突入。

もともと頭の中でシミュレーションしていたことで、
おねえも元気だったし、トラブルなく隔離状態継続したが、
幸い、何事もなく過ごせたおねえ。徐々に隔離緩和して、通常に戻る。
一室でのんびり自由に過ごせるのも意外に悪くないな、と思ったらしい。
まあそう思ってくれば、ちょっとホッとするが、
元気なのにたった一人で食事をしなければならないおねえを見るのは、親としてはつらかった。
事前に頭で考えることと、実際は、全く違うなあと実感。
上のおねえだと、家庭内隔離なんたるや、を理解して過ごすので我慢もできるが、
下のおねえだと、頭でわかってはいてもなかなかうまくいかないだろう、
そんな風に思っていたら、週明け、学校の都合で早い帰宅だった下のおねえが、
帰宅してすぐに、仲良しのお友だちが熱で早退したと報告。
聞いてすぐに、今度は下のおねえの隔離モードに入った。
嫌がるかと思いきや下のおねえ、上のおねえの数日の隔離状態をひそかに羨ましく思っていたらしく、
「いいよ!」といそいそと、隔離状態に入って行った。へんなやつ。
今のところ、症状なし。


力と私は通園したが、前夜少し夜なべモードだったのに、かなり早くに目が覚めたからか、
今一つ絶好調という感じではない。
目覚めた時に少し吐いたし、ぼーっとしている。

登園しても、寝たり起きたり、というぼんやり状態。
小児科健診があったが、一発医師をけっちらかしたくらいであとは、半分目を閉じていた。

食事時もぼんやりしていたのでせっかくのリハビリの先生からの食べる練習はほとんどできず。
注入中ずっとぼえーっとしていたが、眠ってしまい、さあ帰ろうか、という時に、ちょこっと吐いた。

帰宅しても、ぼーっとしている。これって、いまひとつどころではないなあ。
とりあえず、今日来てくれる予定だった看護師さんをキャンセルした。

夕方までぼーっとしており、夜、少し笑顔も出てきたが、
夜、妙な形で眠ったなあとおもって見ていると、ふと目を覚まして、また吐いて、すぐに寝た。

この調子悪い波はなんだ??

いろいろと理由を考えるに、あやしいのは、
週末、季節性インフルの予防接種をうけたこと。

ワクチンの影響だろうかと思っていたら、
夜のニュースで、季節外れの黄砂が飛んできた、とのこと。
黄砂!
黄砂かもしれない。今年初め、春一番の風の時に黄砂がたくさん飛んできた日に、
喘息様の不調が来たことを思い出した。

まあ、理由はなんにせよ、不調はいかん。
吐いたし、寝てはいるが、もう少し観察しておかねば。
明日は看護師さんたちに依頼して所要を済まそうと思っていたが、ちょっと無理かなあ。。。。