みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

事前のご準備を~感染症対策グッズ

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力がいる我が家は、もともと感染症にはかなり注意を払っている。
そこで今般の新型インフルエンザの猛威だ。
私はもうどこにも行きたくない状態にはまって、外出を最小限にしているが、
だからといって、どこにも行かないでは生活できない。
もはや、防止よりも感染してしまった時の対策に重心が移っているところ。

もっともリスクが高いのは、学童のおねえたちだ。二人いるからダブルでリスク。
彼女らが感染した際に、力はもちろんのことその他の家族に広めないための工夫が必要だ。
以下は、お世話になっている看護師さんや、その他情報から、
一般家庭にもできそうな感染予防、事前準備品をまとめてみた。
その他、こんなのが便利よ、という方法や物品があれば、
ぜひコメント欄にて教えてください!


罹患者は家族と行動動線が異なる部屋(場所)に隔離する。
ただし、学童については、タミフル等の投与で異常行動がないとは限らないので、
大人が目配りできるような隔離が必要だ。
その際、窓前に大きな荷物を置くなどで、子どもが突発的に窓外に飛び出さない工夫が重要。

隔離後お互いに接触しないためにも、ペット飲料など水分補給できる十分な量を枕元に。
クーラーボックスにアイスノン共に入れておけば便利。
部屋が少し離れているなら誰かを呼ぶための、
「呼び鈴」
なども便利だろう。

おもに看護することになる大人は、看護時のみ袖まで覆うエプロン等をするとよい。
(看護する場所でのみ着用を徹底)


最低準備したほうがよい物品は以下。

すでに品薄で値段も高目になっているようだが、必須なのは、
「消毒用エタノール
いろいろと加工されて売られているが、薬局の500ml瓶が使い勝手よくリーズナブル。

このエタノールを入れて、消毒用として使う容器を数個調達する。100均で十分。
「スプレー容器」
写真の容器は握らずに噴霧できるタイプで、より良い。(但し100均にはこの形はないかも)

この消毒スプレーを、家庭内の共用部分(便所・洗面・風呂場等)の出入り口に設置する。
併せて、使わなくなったタオルやシーツなど布きれを小さく切って箱などに入れて置いておく
感染者が共用部に出入りする際、手で触った部分を布にスプレーしたもので拭いて廃棄。

それぞれの近くには、
「ペダル付きペール(ゴミ箱)」
を設置。なければ蓋つきゴミ箱を。
ゴミ箱にはビニール袋を内張りし溜めずに廃棄。内容物に触らないこと。

【追記】マスク廃棄の際にかさをへらそうと中の空気を抜かない。(抜くと菌が舞うため)

看護者は特に、家の中であっても石鹸で手洗いできれば理想だが現実は忙しくて難しいだろう。
流水で30秒以上の手洗いで、付着した菌はかなり薄くなる。こまめに流水にて洗い手を拭く時には、
「ペーパータオル」
ペーパーの廃棄は上記のペールへ。

【追記】消毒の後はハンドクリームでケアを行う。(消毒で皮膚が荒れそこに菌が付着するため)


すでに定番となった、
「マスク」
は、流行第一波の際に品薄、暴騰したが現在比較的手に入りやすい。数箱は常備したい。


一通りそろえても約5,000円程度。うまく買えば3,000円切るかもしれない。
物品はばたばたとそろえると、かなり高い買い物になるので、事前に準備をお勧めしたい。
今使わずとも、後から違う用途に使えたり、万が一の天災にも使えるので、
不要な出費にはならないはず。

ゼリー状栄養補給食品、ペットボトル飲料、水、常備食、などもあわせて、
リーズナブル価格の時をねらってそろえておくとよい。
但し、食品は保管時、賞味期限に気をつけること!