直前に出場が決まりあれよあれよという間に優勝してしまった。
国内の試合に復帰後、ツアーに復帰して善戦するも、なかなか勝てずだったが、とうとうきた!
五輪、W杯、世界大会、などではひいきにする選手は何人かはいるが、しょせんえせファンだ。
陰の陰ながら、というスタンスで、身近でない人を継続して応援することは、
自分にとってとても珍しいことなのだ。
復帰からずっと、勝っても負けても年齢が伊達記事の冠になってることに妙にムカついていたが、
もうその必要も、意味も薄くなるだろう。いいことだ。
若い選手のために、と復帰してきたことには、
20代の時のピリピリした彼女が好きだった自分としてはちょっと不満だったが、
きっと今は、(もちろん当初の目的は今でもあるだろうが)
自分のために戦っているであろう姿に、よっしゃー、私も~、がんばるぞう~、と思わされている。
今日から始まる日本での大きな試合にもエントリーされている。3連戦で超ハードだ。
伊達の10数年前の引退後、ずっとトップで引っ張ってきた杉山愛がこの大会にて引退だが、
どちらも勝ち上がれば、早いラウンドで対決。
そうなれば大会側としても願ったりかなったりのカードだろう。
「復帰した伊達」VS「引退する杉山」。多くの人たちと同様、楽しみにしている。