新政権が発足してすぐに外交デビューを華々しく飾った新首相。
英語での演説は、上手!ではなくとも、内容は、久々に聞けるものだったような気がする。
他の国々からの拍手や、握手を求められる様子を伝えるニュースは、気分も良くなるものだ。
でも、今回の新首相の外遊で一番印象に残ったのは、
夫妻が手をつないで飛行機のタラップから降りてくる場面だった。
初めてではないだろうか、日本の首相夫妻の手つなぎ!
夫人については、金星に行っただの、その他、不思議系と取りざたされている面があるが、
手つなぎ、いたって自然。夫妻にとっては珍しくないことなのだろう。
好印象だった。
為す政治家(に限らず、かもだが)は夫人の力が大きいと、よく言われるが、
今まで妻は顔上げず3歩下がって後ろから目立たぬように付き添うパターンがよしとされていた雰囲気。
昔ながらの夫婦、男女の形、なのだろう。
でも、これからは新しい形がスタンダードになるかもしれない。
今度私も父ちゃんと手をつないでかっこよく歩いてみようかなと思わせてくれた、こんな場面であった。
うーん、でも、手つなぎ自体が嫌いな私。そっちが問題か。