みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

大波小波と気圧感知器

昨夜は夜風呂に入り通常に戻った気になっていたが、
翌朝の今朝、やっぱり早く起きてうんちして、機嫌よく起きていた。

本日は母フリー日だったが、力次第だなあと思っていたところ、
結構いい感じ。朝寝もしていた。寝ぐずりもなく。

大雨の予報だったが、まだ大降りはしていなかった昼前、力も調子よさそうだし、
母久々に出かけ、友人たちとお昼を食べ、その後買い物をゆっくりして帰宅したら、
ピーピーと、アラームが鳴ってる。

げげ、と部屋に急ぐと、SPO2モニタが久々に稼働している。看護師さん処置中。
たった五分前位に、
寝起き時に白目むいて反応乏しく顔色が少し悪くなった、とのこと。
私が見た時は既に顔色も悪くなく、ぼんやりしている位で、
私の帰宅を見ると、ちょっと顔つきが戻った感じ。

顔色悪くなったといっても、そこまで落ち込むことはなく、酸素飽和度90は下らなかったらしい。
私が見た限りでも、
おそらく、ひどい状態にはなったいないのだろうということはわかったが、
ちょうど、新しいヘルパーさんも同行していたし、
今日の看護師さんが、力の顔色悪くなっていくのを初めて見たので、心配されたようだ。
アンビューバッグを使うほどではなかったとのこと。

看護師さんが帰宅して、やっぱりまた眠ってしまった。疲れたのだろう。

念のため、ずっと観察していた。
すると、しばらくして起きた。でも表情なし。そして、やや顔色が悪くなってきた。
先ほどの看護師さん達が言ってた状況と似ている。
とりあえず酸素を投与して、呼びかけてみたりした。手足をさすったら少し冷たい。

5分以内で回復して、その後は何事もなかったようにしていたが、途中から号泣モード。
何をしてもおさまらず、途方に暮れていたら注入の最終段階で吐いた。
その後着替えると、すっきりしたのか、機嫌も調子も良くなってゲラゲラ笑ってごろごろしていた。

なんじゃこの振れ方は~!

そのまま寝るまでいいままでいたのでよかったが、
こう波があると、看ている側はやっぱりちょっとしんどい。


当地は昼よりすごい雨が降った。
降雨には関係ないが、どんよりとした重い空気の時は必ず、調子が悪い。
台風が生まれた時点の妙な感じと相関するのと一緒だ。

気圧変化が体調変化に影響しているのだろうな。気圧感知器だ。