みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

太陽観測グラスで日食を観察しよう!

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2009年7月22日は、日本で46年ぶりに皆既日食が見られる日。

うちの天文担当である上のおねえは、
ずいぶん前から、誕生日のプレゼントは日食グラス、とリクエストしていたので、
品薄になる前に早めに購入して、早めに渡して観察練習させることにした。

日食グラスは今年皆既日食の年ということで、店頭でも珍しくなく見かけることができる。

400円程度~2,000円位でいろいろあるが、うちでは、最も広く出回っている、

「日食(太陽)観測グラス」(家電店Bバージョン)/ビクセン(定価1,480円)

を夫に家電量販店Bで調達してきてもらった。

このビクセン製のものは、通販サイトや日食ツアーを展開する旅行社等で、デザインいろいろ展開中。
お気に入りを探してみるのもいい。

昔、太陽観察に使ったことがある人もいるであろう、
ガラスに黒いすすをつけたもので今回も観察しようと思ってる人(ちなみに私もだった)、絶対にNGだ。
まぶしくなくとも赤外線や紫外線がばっちり目に届いているらしい。目の網膜組織が破壊されるそうだ。
同じく、黒サングラス、写真フィルム、なども×。
(知らぬが仏とはいえすすガラスで観察していた世代の私。将来白内障の恐れありらしい、どうしよ。)

この数分間の為にもったいない、とも思う方もいるかもだが、
子どもが観察する際には特に、専用メガネを是非準備してほしいところ。

早々に開封して観察していたおねえ。
続けて私も、南中時のギラギラ太陽を観察してびっくり。
目には全く刺激がないし、メガネ越しに見える太陽は金色の月のようで、今から日食が楽しみになった。
娘たちと日食グラス争奪戦が起こりそうだ。一つで足りるだろうか。

当日、雨が降らぬよう祈りつつ、このメガネで観察の練習をしながらその日を待とう!