みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

サッカー!!

週末何となく今ひとつ。
特に日曜日は、終日、ぼんやりの時間が長かった。また、いきなり号泣、が何度かあり、
こりゃー、いかん、と思っていた。

気分を変えようと、ばあさんから評判が悪かったくるくる髪を、夜、思い立ってガシガシと切った。
できあがり、任侠なイメージの健さんみたいになった。なんだか超不機嫌。なんで?
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週明け、微妙だったが、今週は通院もあるし、念のためお休みした。朝目覚めてやっぱり、号泣。

熱もなく、食事も問題なく、吐きもなし、うんちもしっこも出てるし、何か分からん。
でも、顔色もすぐれず、活気もない。体調いまひとつであることは明白であるが。
強いて言えば、今スポンジを入れて回復途中の首のじょくそうの、今度は反対側が悪くなってきたこと。

泣いている理由が分からないので、とりあえず、この点を解消しようと思った。
悪くなりかけの傷にも、同様にスポンジを成型して、薬を塗ったガーゼと一緒にはさんだ。

これがよかったのだろうか。午後から、なんとなく一皮むけた感じになった。

この頃は注入中などに、座位保持椅子に座らせる際、
足元で遊べるよう、ケルンボールから、夏仕様でミニビーチボールを、上から下げている。
軽いし、吊るしている紐をゴムにしたので、びよんびよんと上げ下げしながら、横に前後に動く。

最初は様子見で触りもしなかったが、このごろこのボールが動くことが多くなった。
ばたばたしている足に、偶然当たっているだけだと思っていたが、
よく見てみると、力はボールをちゃーんと見て、
動いているボールを足でとらえて、キックしていることに気づいた。

動体視力!

これは、かなり高度なことではないのか?

デジカメで動画録画していると、その時間は、あまり動かない。
カメラを構えるのをやめると、いきなりやりだすので、確信犯だ。

写真は撮ってみたが、撮ってない時は椅子がガタガタ動くほど楽しそうにやっているので、念のため。

本日より6月。世間は衣替えだ。うちにとっては、恐怖の梅雨時期。くわばらくわばら。


『ぼく、サッカーできるよ!』

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いくよ~!

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パス!
いったか~?

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・・・ん。

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おりゃあ!