みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

ピアノがやってきた!

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今まで電子ピアノでお茶を濁してきたが、
おねえたち二人とも、まあまあ、練習するようになってきた。
私の小さいころと違って、先生のおかげで、楽しくレッスンを受けている。

ということで、中古でリーズナブルなのがあれば、と先生に相談してすぐに御縁があり、
先生の教え子さんが急に不要になったピアノを譲り受けることができた。
グッドタイミングだった。

久しぶりに大物楽器のオーナーだ。
以前子どもの頃に家にあったのは、私のピアノと言うよりも、家のピアノ。弾くだけでよかった。
でも、大人となった今は、調律など、ケア管理を、大人の私たちがしなければならない。

大物なので、家の中で置き場を設定し、ついでに、プチ模様替えをした。
なかなかこれ、というきっかけがないと、力がいるこの状況での模様替えに踏み切れないので、
ちょうどばあちゃんが来てくれていた日に、終日、がんばって、やった。

風がさわやかな日で、とてもさばけたし、
後回し後回しとなっていた各部も、ちょこっとすっきり。家がちょっと見違えた。ピアノ効果である。

午前中に設置してもらい、おねえたち、それからずっと、暇さえあれば、座って弾いている。
まだ調律はしていないが、やっぱり、電子ピアノとは別次元の音。

やっぱり楽器はいい!