みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

新学期のいかにもな力

本日新学期は、無事に登園できた。

しかし、昨日の時点で、
力には、一言も「明日から始まるよ」ということ言わず、
通園施設の名前も出さないよう、かなり注意していたにもかかわらず、
恐らく、おねえ達に話をしているのを聞きかじったのだろう。
ここ数日は、早寝早起きのいい子さんだったのに、
登園前夜に限って、変な時間に眠り、夜中は超夜なべくんで、3時過ぎまでテンション高く起きていた。
母は、ここ最近は、体調不調の力の観察のため、
夜すっかり眠ってしまうのを見届けるまでは眠らずに過ごしており、
力が久しぶりにここまでねばったため、風呂にも入れず悶々と。

そうは言っても、おねえ達の新学期はすでに始まっているので、
6時台には、おねえ達にがっつり起こされる私。いきなりしんどい状態で新学期開始である。

ハハ寝不足の素の力は、案の定、ずーっと熟睡だ。
登園前に起こし、うんちとしっこをさせ、出かけた。眠そうだ。

進級して、お部屋も変わり、しかも、3年間お世話になった担任の先生から変わって新しい先生。
到着して、部屋は違う上、先生が違うことに気づき、超緊張状態になった。
先生が来てくれて、手を握って話しかけてくれても、まったく目をそらしている。

その後、大人への新学期のミニオリエンテーションがあったため、
少し離れたところで、なじみの先生が相手してくれた時は、やっぱり、リラックスしている。

午前二時間目にリハビリだ。
リハビリの先生も、2年間お世話になった先生から交代して新先生。
リハビリということもあり、開始5分ほどで、逃避睡眠に入りだした。

先生やお部屋のことと言い、リハビリのことと言い。
全く、いかにも、な力の行動。母はかなり、おもしろかった。

食事時間には、すっかり目を覚まし、機嫌よろしくなったが、
帰宅後は、やはり、疲れたのだろう。熟睡昼寝を久しぶりに。


明日は定期受診である。検査もあり、ハードだ。

体力つけんとねえ、今年も頑張りましょう!