みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

それを云っちゃあおしめえよ!

先日からの「政治とカネ」ニュースに関して、「政府高官が発言した」トピックス。

政府高官が発したというエピソードを受け、
まず政府高官とは誰か、から始まり、週末には名が割れてしまった。
当人は、記憶にありません、と、昔臭い、そう言うしかないんだろうな的な情けない答えに終始したが、
任命責任者である首相たろちゃんは、

「オフレコでの発言の報道自体が誤報

と、予算委員会で答弁してしまった。後に、撤回したようだ。

たろちゃん、
ブレまくりだの、失言しまくり、だの、初期?の漢字間違いまくりなどかわいいものだと思えるほど、
能力ひいては人格否定までされそうな勢いだが、
週明けのこの発言は、一国の首相としては、
言ってはいけない
最たる罪な発言ではないかと、腹が立った。

政府高官(今回は官房副長官のこと)は確かに、オフレコ会見を行い、
おそらく、報道されているような発言をしたのだろう。

でも、ちょっと待て、「オフレコの誤報」て、何よ?

取材される側と取材する側の関係は、そりゃあ、いろいろなのだろう。推測するに余りある。
でも、やはり、信じたいのが人情である。

この発言は、報道に携わる人々と報道される記事やニュースへの信用を著しく失墜させるばかりでなく、
国民に、何を信じていいか分からない、何も信じられない、という不安を大きく与えた一撃だ。


あんたがそれを云っちゃあおしめえよ!!!