先日からの「政治とカネ」ニュースに関して、「政府高官が発言した」トピックス。
政府高官が発したというエピソードを受け、
まず政府高官とは誰か、から始まり、週末には名が割れてしまった。
当人は、記憶にありません、と、昔臭い、そう言うしかないんだろうな的な情けない答えに終始したが、
任命責任者である首相たろちゃんは、
「オフレコでの発言の報道自体が誤報」
と、予算委員会で答弁してしまった。後に、撤回したようだ。
たろちゃん、
ブレまくりだの、失言しまくり、だの、初期?の漢字間違いまくりなどかわいいものだと思えるほど、
能力ひいては人格否定までされそうな勢いだが、
週明けのこの発言は、一国の首相としては、
「言ってはいけない」
最たる罪な発言ではないかと、腹が立った。
政府高官(今回は官房副長官のこと)は確かに、オフレコ会見を行い、
おそらく、報道されているような発言をしたのだろう。
でも、ちょっと待て、「オフレコの誤報」て、何よ?
取材される側と取材する側の関係は、そりゃあ、いろいろなのだろう。推測するに余りある。
でも、やはり、信じたいのが人情である。
この発言は、報道に携わる人々と報道される記事やニュースへの信用を著しく失墜させるばかりでなく、
国民に、何を信じていいか分からない、何も信じられない、という不安を大きく与えた一撃だ。
あんたがそれを云っちゃあおしめえよ!!!