みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

グーグル・ストリートビューの是非

グーグルがBETA版で提供しているGoogleマップストリートビューの是非が問われて久しい。
先日とうとう、サービス提供前に関係自治体に事前説明する方針が、グーグルからの表明されたばかり。

個人の住宅や街道などを撮影した画像をweb上で無料公開するストリートビュー(SV)は、
まだ地域限定ではあるが、見てみると結構おもしろい。

でも、これはどうよ?、いいのか?、大丈夫か??などと思える画像も、やはり多数あって、
問題提議されるのもうなづけるものである。

私が居住している地域はまだだが、夫が住んでいるエリアはサービス提供中。
関東圏内でも、やや(かなり?)ローカルな場所なのだが、
ストリートビューを知った時に、夫の住まい近辺をweb探索してみた。

こんな現況なので、まだ私たち、一度も夫の単身の住まいに行ったこともなければ見たこともない。
夫の住まいに大して興味があるわけではなかったが、エリア内ということで、軽く行ってみてびっくり。
道沿いにある夫居住の社宅は、ばっちり画像登録してあり、
植栽ではっきりはわからなかったが、口頭で聞いていた場所そのままに、家の中まで確認できた。

「あ、これはもしや夫のトレーニングウエアでは?」

窓際にかけてある洗濯ものを、しっかり視認。

こりゃー、物議を醸すだろう。
でも、まさに、SVのキャッチそのままに、「オンラインで街を歩こう」であった。
夫の住まいの近隣のテニスコートでテニスに興じているおばさまたち。
登録してある画像からは、まるで会話が聞こえてくるようであった。

夫の単身赴任の間に、力を連れて遊びに行くことはかなりかなり微妙だが、
とりあえずブツ(住まいと周りの環境)は確認できたわねえ、と、思ったSV。

全く便利なのか、はたまた恐ろしいのか、境目のない世の中になってきたものである。