みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

Yes,We can!!

長い選挙戦を制して、初の黒人のアメリカ大統領が誕生した。
終盤の勢いそのまま、圧勝である。

おねえたち、ニューストピックスとして以前から、ある程度興味をもっていたが、
今日帰宅してきて、「どっちが勝ったー?」などと言っていたので、
夕食時に、アメリカで、黒人初、ということの意味を、補足説明をしておいた。
それを理解したのかどうかは微妙ではあるが、
ニュースで流れていた勝利宣言演説を、食い入るように見ていたのは、はたから見てもおもしろかった。

演説のうまさに定評があった新大統領は、
短い印象的なフレーズを何度も繰り返し、皆を喚起し、その気にさせる。
我が国の三代前の首相も、同タイプかもしれない。

言葉、色デザイン、スタイルなど、戦略勝ちの面もあっただろうが、
結局は、発する言葉に思いが重ならなければ、人の心を打つことは、やはりないと思う。

アメリカ国民でない私も、聞いて、とても心に響いた。

Yes,We can!!