長い選挙戦を制して、初の黒人のアメリカ大統領が誕生した。
終盤の勢いそのまま、圧勝である。
おねえたち、ニューストピックスとして以前から、ある程度興味をもっていたが、
今日帰宅してきて、「どっちが勝ったー?」などと言っていたので、
夕食時に、アメリカで、黒人初、ということの意味を、補足説明をしておいた。
それを理解したのかどうかは微妙ではあるが、
ニュースで流れていた勝利宣言演説を、食い入るように見ていたのは、はたから見てもおもしろかった。
演説のうまさに定評があった新大統領は、
短い印象的なフレーズを何度も繰り返し、皆を喚起し、その気にさせる。
我が国の三代前の首相も、同タイプかもしれない。
言葉、色デザイン、スタイルなど、戦略勝ちの面もあっただろうが、
結局は、発する言葉に思いが重ならなければ、人の心を打つことは、やはりないと思う。
アメリカ国民でない私も、聞いて、とても心に響いた。
Yes,We can!!