みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

気づけば霜降も過ぎ

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前回入院が9月後半から10月頭、今回10月半ばから10月後半、という連続二度のの病院生活から戻ると、
最初は夏から初秋へ、二回目は初秋から秋深くにと、ちょうど季節の変わり目にあたって驚いた。
9月後半に半袖シャツ救急車に乗りこんだのに、先日の退院時にはすっかり木々が色づき始めている。

週末は、さらに気温が下がり、日曜日は曇で終日冷え冷えとしていた。

力は退院時は安定して落ち着いていたが、週末の冷え冷えがこたえたのか、
日曜午後から体調が今一つになり、機嫌も悪く、夜おねえたちが寝る前に、
「もしかしたら、ちーくんとおかーさん、おらんくなっとうかもしれんけん。」
と言ったほど。
解いたばかりの入院バッグを詰め直し、すぐに行けるように準備して、
家事も大方済ませてスタンバっていたが、
早々に眠ってしまい、そのまま熟睡で朝まで。起きた時は打って変わってご機嫌だった。
眠かったこともあったのかもだが、呼吸はややヒュー音がかすかに聞こえていた。喘息傾向なのだろう。
しっかり吸入して、三度目の入院は回避しなければ。。

今日は久しぶりに一日中家の雑事をしながら、入院中滞っていたメール書いたり、
データ等を整理したりで、トータルではかなり長い時間、小机に向かっていた。

力は、大方機嫌よく元気だったが、ふと泣いたり、ゼロゼロ言い始めたりで、波がある。
今年は台風は来なかったが、うちが退院する週末に、喘息常連さんの入院がぼちぼち多くなってきた、
と看護師さんが言っていた。今が喘息危険期間なのだろう。

とてもうれしいことに、先日も書いたが、家に帰っても、まだ一度も嘔吐がない。
注入量は、嘔吐している時の量に戻しているのにだ。
やっぱ漢方効果に違いない!

ありがたやありがたや。