先日から暇さえあれば花札しているおねえたち。100円ショップで買ってきた。
聞くと、留守家庭にあって、やっているうちにおもしろくなったという。
私が子どもの頃、祖父が好きで、縁側でいつも花札していた光景が今でも鮮やか。
その後はテレビドラマなどでの賭場のイメージがあって、いまひとつ、イメージは悪かった。
でも、今になって、子どもたちが遊んでいるのを見ると、かなりおもしろい。
札のデザインもカッコいい。札のネーミングもいい。
おねえたち、
「いのしかちょー」
「ぼうずー」
などと言いながら遊び、
「ねえねえお母さん、どの札が一番好きー?私、桜がいいなあ。」
などと、話してきたりして、楽しそうだ。
花札から生まれた言葉もたくさんある。(シカト、ピカイチなど)
ゲーム会社「任天堂」は、花札を作る会社として創業したという。
海外のカードゲームも楽しくて素敵だが、
日本の花札や百人一首、かるたなどのカードゲームは、遊び方もデザインの面も含め、
世界に誇れる遊びだと思った。むすめたちから、日本文化を再認識させられたなあ。
様々な絵柄の札があるのでルールが難しい小さい子たちとはオリジナル遊びを考えると楽しそうだ。
秋の夜長、ご家族でどうぞ!