みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

布ナプキン

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4年ほど前からトライしてみようと思っていたが、
その後すぐに妊娠して、出産直後の看護などですっかり忘れてしまい今になった。

布ナプキン
とは、生理時に使う紙ナプキンの布バージョンだ。
はじめて聞いた時、えええー、うそー、布?と、ちょっと引いたが、
調べてみると、なかなかおもしろそう。
エコという言葉が氾濫する最近は、以前よりもずいぶん関心を持たれ、ユーザーも増え、
機能性もかなりアップしている。
布ナプキンを使ってみた人の感想を聞くと、おおむね良好だ。

今や紙ナプキンやタンポンは生理時の定番。
私も当たり前に使って、セール時に買いだめする、というパターンだった。
このメーカーじゃないとだめ、などと、お気に入りがある人もいると思う。

でもいくら技術が進歩しても、コットンの肌触り、などと銘打っていても、所詮化学合成品だ。
赤ちゃんの紙おむつと同様、
化学物質がかぶれの原因となったり、吸湿性が高いがための交換回数減で、衛生的な問題が出てきたり。
便利なものでも、使い方によっては、身体に弊害がある。
これすなわち、という直接的ではないだろうが、不妊症や婦人病の要因にもなっているとの、
研究結果もあるそうだ。

このたび、調達して後半期に使ってみた。
やや、もこもこ、もたつきはするが、感触は、いい!ガサガサせずに柔らかくて暖かい。
漏れもなく、洗濯は、タンパク質分解が得意な重曹系の洗剤に少しつけ置きすれば全く問題なし。

今回は初めてだったので、ちょいと張り込んでオーガニック素材のものをチョイス。
写真のようなパッド付きのセット(昼)で二千円弱だった。

今はいろんなメーカーから様々出ているので、1セットで千円から二千円程度で購入でき、
裁縫が得意なら、自身が納得して調達した布で、自分で作ることもできる。

これを高いと思うか、リーズナブルだと思うか、また、いいと思うか、いまひとつ、と思うかは、
まさに、その人次第だろうが、
紙ナプキンがなかった時代は、全員今よりももっとシンプルな布ナプキン状態だったのだから、
多分誰でも、慣れればやれないことはないのだろうと思う。

もし興味があれば、外出する予定がない生理後半期にでも、トライしてみてください。