みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

酸素カプセル体験ミニレポート

酸素カプセル「オアシスO2」
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期間限定で、
かなりリーズナブル(1,050円)に
体験できる機会を得た。
ベッカム
疲労回復のために愛用したため、
別名ベッカムカプセル
として名をはせたあれ。
国内では、
野球のハンカチ王子こと斉藤投手や、
最近では高校球児やサッカー選手が、
チーム単位でキープしているそうだ。
(ただしリッチなチーム限定)
先日観戦した、
復帰したテニス選手クルム伊達公子も、
連戦に全日程持参していた。

どんなもんですか?やっぱいいの?とか担当者に聞いてみると、
「いやー、いいですよー。私は寝てしまいました。でも継続で使わないと効果はわかりにくいかも。」
とのことだった。

なんともあやしい限りである。

でも、何でもやってみなきゃ、わからんわからん。

で最初にアンケートなんぞを書かされたが、最後に、

「耳抜きできない方はご遠慮ください。」
との一文。
上記以外、ほとんど予備知識もないまま入ろうとしていたので、ぎょっとした。

聞くと、カプセル内は、加圧して1.3気圧に保たれるらしい。飛行機程度とのこと。

加圧してカプセル内に酸素を飽和させることによって、
身体へ通常より多くの酸素を取り入れられるようにする仕組み。
酸素を多く取り入れれば疲労回復は早いし、美容にもいい、らしい。

なるほどねー。

一応ダイビングライセンス保持しているので、耳抜きなどは大丈夫。
さっそく入る。30分のコース。

でっかい筆入れのような入れ物の中に、ジッパーあけて入る。
閉めると密閉。それから加圧する。
加圧中は気圧不安定で、はっきりいって結構不快だ。まさに飛行機の気圧変化と同じ。
安定すると、ようやく耳抜きもいらずに快適になった。

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入った感じはこんな感じ。

時間がなくなり30分は入れなかったのが残念だったが、
まあ体験した、ということで、よしとしよう。

で、感想。

1.一度だけでは、何もかわらないし、わかりません。
2.耳抜きできない人は、無理。
3.閉所恐怖症など、狭いところ、閉じ込められるのが苦手な人は、避けた方が無難。

都心では体験でも4,5,000円が相場と言う。
ビンボー性の私は、1,050円でも、使ったことにやや罪悪感を感じたくらいであった。

継続使用にはお金がついてくる。
やっぱりリッチな人または、プロスポーツ選手、芸能人など向けの疲労回復、美容ツールということ。
ちなみに、購入価格は一台340~500万とのこと。
自宅用のもっとリーズナブルな酸素カプセルも、ぼちぼち出始めてはいるが。。。