みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

母始動するも

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今日は療育通園日の中日、一応今年度の母のフリー日にしている。

今年度から上の子ふたりとも小学生になったので、
昨年までの3か所(N小学校・R保育園・力の通園または入院)のかけもちがぐーんと楽になった。
毎日の保育園送り迎えがなくなり、格段に融通が利くようになった。
力も入院未満程度でどうにかもっているし、
今年度は、少しは母のフリー時間をちゃんと設定しよう、と、目標だてていた。

ただ週二回の療育通園は、週一でも結構ひいい~、となっていた私にとっては、
かなりハードになった感。
力が夜なべ君になるとすぐに、1週間、ぼろぼろのまま週末を迎えることもしばしば。

ということで、変化した生活に慣れることと、連休もあって、
母フリー計画は新年度5月半ばの本日からスタート。
看護師さんやヘルパーさんが来てくれる時間で、力の調子が心配無い時は、
ちょこっとだけジムまたはスタジオに体を動かしに行くことにした。
体力作り、というよりは、まあ、ダイエット。

というのも、昨年まで体力作りとして通っていたプールは、
助平そうなじいさんに、声をかけられたり、見てないふりしてじろじろ見られることが嫌で、
すっかり足が遠のいてしまっていたため。

事前にトレーナーと自分が把握しておくために、専用機械にて身体について調べた。
体脂肪や筋肉量、体のバランス、姿勢などの総合判定だが、
なんと、こんなに運動していない時期が長いのに、
筋肉量は同年代の女性の平均よりかなり高いレベルであった。
また、テニスが原因であることは間違いないが、
左右のバランスがかなり偏っている、との結果。
総合はスポーツジムのインストラクターレベルにちょい足りない程度という。
なんじゃそりゃ。そりゃねーだろ。セールストークかなあ全く。

まあ、機械だから、誤差はあるだろう。こんなのは気にせず、とにかく体重減と体力持ち上げるべく。

初日でちょいジムと、初心者用スタジオプログラムに入ってみた。
独身時にそれぞれ経験済みなので、違和感はないものの、
違う違和感が、もりもりあった。

体を動かすのは気持ちいいが、どうもあまりおもしろくない。
もともと、体を鍛えるのもちょっとしんどいのも好きなのに、
なんでだろう、と考えた。

「わたしこんなところにいていいわけ?」

これだ。

こんな場に、日中いる人たちは、
仕事リタイア組、育児がすっかり終わった主婦またはまだ子どもがいない専業主婦、
生活に余裕のあるブルジョアジー
こんな分類ができそうだ。

どれにもあてはまらない私。まさに自分自身が違和感なんだ。

時間を気にして、携帯を頻繁にチェックする顔色よくない自分がいるところではないよなあ。

初日から、すっかりテンション下がってしまった。

まあ、気にしすぎなんだろう。
何度か行くと、そんなことすっかり忘れてしまうのかもしれないが、
とりあえず、初日の感想として。


ということで、今朝遅起きした力はすっきり目覚めてごきげん。
ひと遊びして、久しぶりに、お気に入りヘルパーさんが来ると、
最初、??という顔をしていたが、あ!と気づいて、ばたばたして笑顔笑顔。
わかりやすいなあ。

お任せしている間中、元気に体を動かしていたらしい。