みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

歩行器と小麦粉粘土

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2回お休み後の久々の療育通園。
到着すると、雨にも関わらず車がとても少ない。
さらに、エレベーターで上がっても、バギーが数台しかない。
通園自体がお休みなので?と思いきや、
おともだちが入院などで、本日の出席者力を合わせて2名。
年長さん(ここも1人)と合同クラスとなった。
力は昨晩の夜なべくんで、朝もずっと寝ていたが、
静かだったからか、お集りになってもなかなか起きず。
リハビリ始まってようやく起きた。

久しぶりに、歩行器に乗せてもらった。やっぱり歩行器はまんざらでもない様子。

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力は、抱っこであっても、最初喜ぶだけで、だんだんむずむずと嫌がる方だ。
拘束されることが大嫌いなのだ。
最も好きなのは、床にごろんと転がっている状態で、
好きな時に好きなようにごろごろと動き回れる体勢。

でも、これでは、足を突っ張る力がなかなかつかないので、
歩行器でまずは足を地についてみる感じは、力にとってはよさそうだ。これなら拘束度合いも低い。
調達検討中。

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リハビリが終わって保育室に戻った。
今日は、先生の手作り小麦粉粘土。
嫌がるかなーと思ったが、楽しそう。
もにもにと握って、遊んでいた。
先生が、腕に巻いたり指に巻いたりしてくれていたが、
片手だけ、粘土でグローブみたいにグー状態で固められると、
妙な顔して固められた手を動かせず。ちょっとドキドキ。
外してやると、あーよかった、とばかりに手を動かし始めた。
今度は私が、逆の手の方を固めてみた。
でも、私の固め方が甘く、すぐに外れた。
その後すぐがっちり固めてみると、さすがに学習したらしく、
手を口に持って行って、手をパカッと開いて自力で外した。
してやったり~という顔をしていた力。

小麦粉粘土は簡単に作れるし、おねえたちも大好き。雨時期の子どもたちの遊びツールになりそうだ。

お昼の給食は、最初に先生が食べさせてくれたら、
今日のメインの味が口に合ったのもあり、何口か呑み込めていた模様。
最近は私が食べさせても、遊びモードになる。甘えてるんだろう。なかなか食べてくれない。
でも、先生なら、結構トライする気分になるようだ。外面君か。
でもまだまだ、ぼちぼち道は遠いなあ。。。。