みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

初のバス通園

今日は二回目の療育通園。
今年度から、月曜日が合同クラスになり、大勢になる。
他の園児も多い月曜なので、駐車場の問題や、
最近のガソリン高、行き帰りの運転中の睡魔モードの懸念より、
今年度、下のお姉ちゃん就学とともに、通園バスに乗ることを考えていた。
ルートにも恵まれている方なので、どうにかなるかも。まずはトライだ。

朝一時間ほど余裕があるとはいえ、いろいろで、出るのはギリギリになった。
小走りでバギーを押し、停留場所に時間前に間に合った。

マイクロバスの運転手さんはベテランのとてもやさしいおじいちゃん。
力のバギーのたたみ方が特殊なので、ちょっと手間取ったが、
とりあえず乗って出発。
イメージ 1
力は眠りかぶっていたので、乗るとすぐ寝てしまった。

イメージ 2
一番前に乗ったので、力の目線ではこんな感じだと思われる。

通園バスは、区全体を網羅するので、
自家用車で都市高速を使っていけば20分ほどの道のりを、1時間弱かける行程。
その間、力は抱っこだが、片手は抱っこでふさがっているため、吸引を片手でやらねばならない。
結構大変である。
さらに、吸引器を含め、うちはめちゃくちゃ荷物が多い。
手伝ってくれたとしても、乗降は難儀であった。

でも、こんな気候のいい時期ならでは、だろう。
雨でも暑くても寒くても、まだ力には厳しいだろうから、
できる限り、がんばってみようと思っている。

療育では、たくさんの女の子がきていて、力はごきげんなんてもんじゃなかった。
はしゃぎすぎて、ちょっと吐いてしまったほど。

週二回になると、この月曜日はリハビリなしで、活動をゆっくりできる。
今までは盛りだくさんのメニューだったが、少しはじっくりかかわれそうだ。

帰途はずっと機嫌よく起きていたが、
ばたばた暴れるし、痰は多いしで、行きよりも大変だった。
到着10分前から熟睡。そのまま夕方まで寝ていた。
疲れたんでしょうなあ。

母も疲れたですわあ~。