みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

Rの入学と初登校

昨日、下のお姉ちゃんR、無事小学校に入学した。

予報では大雨だったが、
少し前にずれたのか、前日と比べればずいぶん回復の小雨交じりの曇天で助かった。

前日からばあさんが泊ってくれていたので、準備も余裕。
最近母、寝不足が続いていたので、よかった。

朝一の飛行機で帰宅してきた夫と入れ替わりに先に出かけ、
Rを教室に送った後、式に二人で参列した。

式次第はあっという間に終わったが、
PTA役員決めや、写真撮影などで昼過ぎてしまった。

うちにとっては二回目の入学式。
節目イベントだったが、
母としてはさらに大きなイベント(ごめんねR)、
家族写真撮影の予定が入っていた。
大人二人の忙しさにかまけ、その後は力のいろいろで、
お姉ちゃんたちの七五三の写真も、力のお宮参りなどの写真も、
全く残していなかったので、
力が調子がよく、五人揃うこの機に撮ろうと、数日前に思いついたのだ。

昼一の予約しか取れず、かなりタイトスケジュール。
近隣商業施設内のチェーン店写真館はどうかと思ったが、
いろいろドレスや着物ラインナップは、
きっとおねえたちが喜ぶだろうと、そこに決めた。
自宅からの行きやすさも。

おねえたちは、まずは二人でランドセル姿を撮ってもらい、
その後、着物を着て家族写真、
さらに、彼女らのたっての希望でドレスに再度着替えて家族で、
と、フルコースで撮影した。

おねえたちは、意外にさっさと好みのものをチョイスし、
さっさとメイクや髪をセットしてもらって、
こんなフルコースを、待ち時間以外は滞りなくすんだ。

帰宅は夕方になったが、
元気な彼女ら。ぐったりのおとなとは若さの差か。

Rの翌日提出の書類も含め、
母、ふらふらの身体を押して、明日の準備を一緒にして、
早めに寝せた。
こんなイレギュラーな一日。ホントは疲れるところだろうが、
おねえたたち、体力ついたなあと感心した。

そして今日。Rの初登校の日。

イメージ 1
いつも通りの朝準備後、おねえ達二人で出かけた。
一緒に並んで歩く姿を撮ろうと構えていたら、
あっ、という間に走り去ってしまった。

R、上にお姉ちゃんNがいることは、
なんてありがたいことだろうね。
私にとっても、本当に、ありがたい。

Nは、この春、きっと、
花咲き山にたくさん花が咲いているだろうよ~。