みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

模様替え

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金土日で子ども部屋の大掃除とリニューアルをした。

模様替え大好きなばあさんは、勇んでやってきて二泊もして、
かなり貢献してくれた。
力がいると、他の部屋での作業は、大人が二人以上いないと、厳しいから。

でも、力は、こんな時、状況把握能力がかなり高く、
吸引もほとんどせずにすんだし、
後から子ども部屋付近に椅子に座らせて連れて行ったが、
にこにこしてご機嫌で見学していた。

助かるわあ。

二年前に子ども部屋をつくったのだが、
その時は力のシビアな状況継続中だったので、
机と二段ベッドをそろえてはい終わり。
ただでさえ片付けベタな上のお姉ちゃんが管理しにくい部屋のまま、
今まで来てしまった。

反省を踏まえて、できるだけお金をかえずに、
収納箇所を大幅に増やして、
みてくれも少しはましになった。

あとは、姉二人でどう使ってくれるかだ。楽しみにしつつ。


えんやこら作業が終わった日曜日の朝、
私が寝坊していると、ばあさんの声で起こされた。

「みずびたしになっとーよ!!!」

跳ね起きて見ると、洗面所が湖になってる。

洗濯機の給水箇所が壊れてしまっていた。

すぐに修理依頼したが、早くてあさってとかぬかしやがった。

それは困る!と、週明け来てもらう事になったが、
全く現代社会人と生活家電の切手も切れないカンケイを再認識したのであった。

力は、眠りリズムはいまひとつだが、
起きていると、活発で動きが激しい。
背這い移動距離も長くなった。

このごろは、
「ちからくん、かああわいいいい!」
という、「かわいい」部分に大きく反応するようになって、
でへへへへ、と恥ずかしがりながらも、大笑い。

子どもは正直なもんだ。。

「かああわいいいい!」