死に体国会で、何もかも決まらず進まず。
年度末で切れる暫定税率についての報道では、
いかにもキャッチーな、
「ガソリン値下がり現実味」
という文字が、このところ目立つようになった。
「３月中の買い控えが始まりつつあります。」
というようなトピックスを、ニュース番組等でもよく言っているが、
元売大手は暫定税率切れても、
蔵出し税率（暫定税率にて仕入れた）油の分がなくなるまで、
４月以降も価格据置、との発表をした。
どこも右にならえになりそうな情勢ではあるが、
４月からガソリン代下がるといわれて、
３月中に買い控える人たちはどれくらいいるのだろう？
年度初に大混乱になるのか？
ここまで上がっているガソリン値。
消費者は既に買い控えているのだ。
うちは、ここ数年、セルフスタンドで、しかも特売日に、必要分しか給油していない。
うちのような、絶対に車がないと困る家や、
仕事等で車必需の人などは、
買い控えるも何も、という感じだと思う。高かろうが安かろうが、だ。
煽るべきは「消費者」じゃねーだろ！と、
ガソリン買い控えの文字を見るたび、そう思う。
