みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

張り合う力

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昨日は早めに寝てくれて助かった。
(といっても、1時半くらい)
朝、全然起きずに、11時くらいまで熟睡していた。
やっぱ、力って、よーわからんなあ。

今日は友人たちがやってきた。
一人は赤ちゃん(女の子)連れで、
力と離れたところにいたのだが、
どうも、お互い、かなり気になっている様子。

力は「オレは兄ちゃんだぜ!」と言わんばかりの激しさでゴロゴロと転がっていた。

11時からずーっと起きていたが、
午後、みんなが帰ってから看護師さんが来てくれると、
電池が切れたように眠ってしまった。

きっと張り合って疲れたのだろう。
こんなのも、経験経験。


夜はすっきり起きていたので、
お姉ちゃんたちにいじられていた。
ホント、お姉ちゃんたちと遊んでいる時の力といったら、
もうでれでれである。


夕食の注入時もごきげんで座っていた。

「力くん!」
「はーい!」(母に無理やり片手を上げられる)
「わーすごーい!」(パチパチパチ)

全て母が一人でやって(力はやらされて)いるのだが、
力はおもしろそうににやにやして、
ばたばたと足を動かしていた。

母がおかしいのか、
遊んでもらっているのが楽しいのか。

こんな時間は、本当に幸せタイムである。