上のお姉ちゃんNは最近、
絵を描いたり、工作をしたりすることが大好きだ。
ついでに書写の字もかなり上手い(親ばか)。
母の超苦手分野を行っている。頼もしいことだ。
我が家での定番家遊び、アイロンビーズは、
大箱を買っておいたにもかかわらず、既にビーズストックは底をついている。
娘達好みのかわいい色たちはすっかり売り切れになっているので、
下のお姉ちゃんRなど、このごろは、たまーにしか手を出さない。
先日、こそこそとNがなんか作っていた。(こっそりやるのが大好きなN)
「ちょっとー。お母さん、見らんでよー!」
と言ってたので、
「出来たよー!」というまで我慢。
二つ作っており、その一つは
「力」
とデザインされているではないか!
「もうすぐ手術やけんねー、おまもり。
こっち(力でないほう)はね、元気が出る感じがするやろ!
今ある色だけで組み合わせて作ったけん、色あわせが難しかった!」
感心した。
Nは、アイロンビーズの達人だ。
とても素敵なデザインを緻密に作る。
対してRはNと全く異なり、
色めちゃくちゃだが、
なんで?という不思議な形を作って、よく笑わせてくれる。
アイロンビーズは、
子どもの集中力や創造力をはぐくむには、リーズナブルでいいツールだ。
できあがったものは、その子の特性が現れる。
Nの作った二つの作品を見たR、
「これって、どっちも、コーヒー系やね。」
と言った。
これもまた、Rの感性。